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※ 日付順の日記から、このドラマの分だけを抜き出してまとめたページです。 ※
んー、おなかいっぱい。(笑) なんつうか、いいかげんじゃなくて、真剣にこういう雰囲気を作り込んでるんですね。 ちょっともう、ついていけそうにないけど (^_^;) そういう作り手の真剣さには感動しています。
冒頭の先生(小林稔侍)と宮路(石田純一)の再会でさっそく無意味に大音響の BGM、奈保子(斉藤慶子)が事故に遭うのを目の当たりにした宮路(石田純一)の超大袈裟なリアクション、奈保子の擬足・人の肩を掴む時・地面に叩きつける拳......そのすべての効果音がマンガチック・・・という所まで計算づくの大味演出。 その反面、コーチ(石田純一)の指導は本物っぽいし、ひろ子(雛形あきこ)は確かにいいフォームになってきている(気がする)という気の遣いよう。ううむ。なんというか。ううむ。
ただ、みょーにスチュワーデス物語を彷彿とさせるシーンが多かったのは何故?! 雛形にアフレコさせてまで「コーチ」と呼ばせたのは、堀ちえみへのオマージュか? 全面バックアップしてる JALの圧力か? (^_^;)(そもそもなんで JAL が?!)
■仮面の女■ 10/22(#2)開始から 9 分間は、前回のおさらい。今回から見てもオッケー。ふう......
大映ドラマらしさは今回も健在。「宮路さん」→「コーチ」へのアフレコも健在。まったく......(^_^;) 観る前に構えすぎたせいか、「なんだ、まともじゃん」という印象でした。 先週の予告にあった、ひろ子(雛形あきこ)の「おー」が無くなってたのは何故でしょう!?
やはり、ヒナの体の動きが、後半になると良くなっているように見えます......演技力!?に加え、撮影方法や衣装(後半は黒タイツで精悍)の効果もあるのでしょうが、この辺の本気さが逆に怖いです......奈保子(斉藤慶子)の執念深さなどは、逆に安心して見れます。(^o^;)
■仮面の女■ 10/29(#3)大映ドラマ文法にすっかり慣れてしまい、何があっても驚かなくなってしまっている。刺激って慣れちゃうモンなのね......で、そんな目で観ていると、今回はどーってことない話だなーと思った。次週予告の階段突き落としも、「ふーん」という感じで、別に待ち遠しくも何ともないのだなぁ。ちょっと飽きてきたかな。(早い......) セックスチェックネタが早く来ないと、本気で飽きそう。 他に見どころがあったら、誰か教えてー! m(_ _)m
(と言いつつ大映ドラマ文法の細かいチェックを......)
登場人物 A :「○○が△△で××なのよ」
登場人物 B :「ええ!? ○○が△△で××だって!」
という会話が多いですね。視聴者に親切というか、クドイというか (^_^;)
J-ランナーズの面々が JAL の機体周辺で働く 1 分近いシーン......毎回流れるコレは、ロボットアニメでの合体シーンのようなものでしょうかね。(^_^;)
J-ランナーズの律子(秋本祐希)のセリフ:「(宮路さんがニューヨークに言ったら)ナイスバディな(と言いながら手でボディラインを描いて)金髪の女とよろしくやってるんじゃないの?」......若者とは思えない言動だよぉぉぉ! (^o^;) 今回、ここが一番笑えました。
セックスチェックネタは引っ張るなぁ。いったいいつわかるんだ!? じれてきたよ......
■仮面の女■ 11/12(#5)峰重先生(小林稔侍)が宮路(石田純一)に、奈保子(斉藤慶子)への想いを語る......自分には宮路への嫉妬があること、奈保子に対して父娘のような愛情を持っていること、わがままで華やかな奈保子がそばに居るだけで幸せなんだということ......奈保子の異常な行動に気づきながら無理に止めなかった心理、よぉく判りました。(-_-)ナットク
その直後、奈保子を戒める峰重の目と、そのただならぬ厳しさに「(嫌がらせは)もうしないわ」と誓う奈保子の目には、確かに父と娘の愛情を感じました。(-_-)ンー
まぁ、間違いなく嫌がらせは「またやる」んだけど。(^o^;)
いやー、なんかフツーのドラマとしても面白くなってきた気がする。(^_^;)
セックスチェックネタは新聞記者が動いただけ。まだ引っ張るのかー!
小西監督(斉藤洋介)は、キャラが固まってきてイイ感じ。(^_^) いつも意味なく品出ししてる鉄太くん(東貴博)は、Jランナーズの女のコと手が触れて意識してしまった模様。ひろ子(雛形あきこ)なんかあきらめてそっちに走れー! その方がいいぞ! ＼(^o^)／ しかし奈保子(斉藤慶子)の偽足故障には笑ったね。そりゃ壊れるよ。(^o^) どうやって宮地さん(石田純一)を責めるのかと思ったら、残っている腿でグリグリしていましたね。
毎回の「やがて過酷な現実がさらされることになる」......「やがて」って一体いつだー!! (-_-;)
「セックスチェックで男であることが判明」→「男として出場」→「メダル獲得」という展開を期待しているんだけど......
完全に惰性で「ながら見」してしまったが、次回予告でうれしいお知らせがあった! ＼(^o^)／
そう、ついにひろ子(雛形あきこ)が、一人前の男になるんだ! (←なんか表現間違ってる^^;)
今回は奈保子(斉藤慶子)の「ひろ子(雛形あきこ)は男」デマを元にマスコミが大騒ぎ。肝心のセックスチェックは次回。なんか少し、はぐらかされた気がする。(^_^;)
デマのつもりが、実際にそうだったという展開......嘘から出た誠ってやつですか。
ついにセックスチェックの結果発表! 大ショックのひろ子(雛形あきこ)が宮路コーチ(石田純一)を突き飛ばす力は、やはり男のレベル。(^o^;) 逃げ出したひろ子を捜す宮路コーチ......
宮路 「ひろ子を見なかったか!?」
聞かれた人 「いいえ、見ませんでしたけど.....どうかしたんですか?」
宮路 「なんでもない。じゃ!!」(と走り去る)
おいおいそれじゃ、相手は余計気になるよ。(^_^;) 空港でひろ子に追い付いた宮路コーチ、そこにはいつもの記者二人も居た。運の強さに加え、宮路コーチを見失うボケも見せてくれて、なかなかおいしいぞ! 逆に奈保子さん(斉藤慶子)は、峰重先生(小林稔侍)も「もう黙認しない」と言ってるし、「次の手」も打てないしで、ちょっとかわいそうだったなー。
次回は最終回、どのような結末が用意されているんでしょうか!? 私としては「男子マラソンに出るのなら問題ないだろう!」ということで、男子レベルの速さを目指していく......というのがいいんだけどなー。
■仮面の女■ 12/17(#10:最終回)「あっちゃー (^_^;)」 というのが、率直な感想だけど......気を取り直して......
「事実は小説よりも奇なり」というか、現実にあり得ることなんだよねぇ。ひろ子(雛形あきこ)の場合は、「女であること(& 母になる可能性)」に加え、唯一の生き甲斐である「マラソンランナーであること」までも一気に否定されてしまった。ひろ子の活躍を望んでいた視聴者(オレ)も、その痛みの一部を共有してしまった訳だ。一度は自殺を考えたひろ子だけど、再検査に望み、その結果を受け止めて生きていこうとしていたのは立派だね。突然の宮路コーチ(石田純一)のプロポーズに目を丸くするひろ子が可愛く見えてしまったのは、雛形嫌いのオレは心外だったな。(^o^;)
「独りだけの国際女子マラソン」......現実的には、周りの人がしてやれることってこのぐらいかな。ひろ子の記録は「女子マラソンの」日本記録を更新。更新したのは、「世界」記録でもなく、「男子マラソンの」記録でもなかった。型破りな大映ドラマにしては、この現実性は意外だったな。
「自分よりも不幸な人を見た」と語り、今までの愚行を反省する奈保子さん(斉藤慶子)。より不幸な人の存在で自分の幸せぶりを測る考え方は、オレは嫌いだけど。(-_-;) ひろ子が女でも、反省して欲しかったな。
さんざん描いてきた「マラソンへの努力」を最後にご破算にしてみせた点には、マルをあげよう!
宮路コーチのプロポーズは「ドラマに救いをもたせるため」ということで、許してあげよう! (^_^)
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