■P.A.■ 日テレ土10 (1998/10/17-12/12)

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※ 日付順の日記から、このドラマの分だけを抜き出してまとめたページです。 ※


■P.A.■ 10/17(#1)

なかなか良かった。(^o^) 毎週見よっと。

強いて気になる所といえば、永沢さゆり(萬田久子)が清純派女優だってことと、小早川志緒(役)が榎本加奈子(本人)よりも素直でナイーヴなことかな。(^o^;) (しょーがないって)

■P.A.■ 10/24(#2)

一話完結ぶりが、すごくいい感じです。(^o^) 榎本加奈子って細いねー。

■P.A.■ 10/31(#3)

うーん、いまいちだった。志緒(榎本加奈子)の演技力がものをいう場面もなかったし。
しかし、天本英世さんは久しぶりだったなぁ。

■P.A.■ 11/7(#4)

お涙頂戴話なので言い難いんだけど、つまんなかった。(←ハッキリ言ってるじゃん。)
やはりオレ的には、志緒(榎本加奈子)の超演技力が話の中心であって欲しいのだよ。

■P.A.■ 11/14(#5)

昔の怪我のせいで盲目の完治(佐藤アツヒロ)が、牧場買収問題でやけになって「あきらめるのには慣れちまったよ!!」と叫ぶのは、胸に刺さった。

繊細で人見知りする名馬:ジェロニモに振り飛ばされまくる志緒(榎本加奈子)......母:永沢さゆり(萬田久子)の「『逃げない』って結構勇気が要るのよね」と、牧場の娘:なつきの「あたしが額の流線を撫でてやると、本当に気持ちよさそうな顔するのよね」を思い出して、ジェロニモにまたがることができた。志緒の勇気を見て牧場へ戻る決意をするなつき。牧場買収問題は、二階堂(岩城滉一)の機転で解決......「ジ・エンド。」 (ねぇねぇ「ジ・エンド」って言葉、なんか悪いイメージない? 実は毎回気になってるんだけど。(-_-;))

あいかわらず志緒の「天才的な演技力」は発揮されてないなあ。あちこちでバレまくってんじゃん。(^_^;) 天才的な記憶力と、意外なガンバリは見せてくれるけど。まあ今回は、話が良かったし終わり方も良かったので許そう。(←またエラソーに)

■P.A.■ 11/21(#6)

人を騙そうと思っているなら、バレそうなグッズを持ち歩いたり、密談を聞かれたりするような不用心さにだけは注意すべきでしょう。いつも誰かにバレてるよ...(-_-;) >志緒(榎本加奈子)
一方、最後までしっかり使用人に化けて騙し通した、本物のかおりさん......水野美紀似の整形手術、大成功じゃん! (^o^;)

「立花流家元となるなら、目の前で生け花を生けてみせろ」との要求に応え、目をつむって集中する志緒。モミジの枝を、凄い形相で剣山に突き刺す。モミジの葉が1枚、はらりと水に落ちて...
    志緒  「(自信満々に)紅・一文字です。」
    香月先生「素晴らしい! これぞ室町時代からつづく幻の生け方! (以下省略)」
うーむ。生け花の世界ってわからん。(^_^;) まぁ、生け花の大御所先生を唸らせたということで、志緒の「天才的な演技力」、今回は認めてあげよう。(^o^)

■P.A.■ 11/28(#7)

今回、志緒(榎本加奈子)が演じたのは、自殺した(実は殺された)バレリーナの娘。中盤まではいつも通り「どこが演技だ? 誰もだませてないよ。今回も探偵かい?」という感じでしたが、最後にやってくれました。(^o^) 志緒が P.A. であることを知っている、娘の母:香坂みさき(鰐淵晴子)の前で、死んだ娘になりきり、その娘の言葉で復讐のクロスボーを手放させたのです。

ドラマを観る時に、榎本加奈子だと知っているのに志緒だと思えたりしますよね? 「だます」ではなく、そういう「彷彿とさせる」演技力、周りの人の話や本人の日記を元にその人物像をリアルに再現する力を、志緒は発揮したのでした。今回は、P.A. と呼んであげよう!! (^_^)

■P.A.■ 12/5(#8)

無謀なマラソン挑戦をする志緒(榎本加奈子)の姿は、マラソンランナー:イサム(原田龍二)と令嬢:碧子(吉野真弓)の胸に響き、諦めかけていた二人の恋に自信をもたらすことができた。P.A.って本来は「騙す」仕事なんだけど、志緒にとっては「人の心を動かす」仕事なんだね。周りの人たちは何故かいつも、志緒の無謀なやり方をフォローし、依頼人の当初の目的をも実現してあげてる。周りの人たちは、自分たちのやり方に無かったものを志緒に感じてるから、そうしてるのかな......

しかし志緒さー、放課後のマラソン練習を真面目にやっていれば、走るのがこんなに苦しくなかったんじゃないの!? (^o^;) 体は目を覆うぐらいにほっそーいし、もちょっと体鍛えようよ。

志緒が働く事務所を暴こうとマークしていて、永沢さゆり(萬田久子)の隠し子だということまでつかんだジャーナリスト......最後の展開のための追加キャラなんだろうけど、遅いんじゃない? 来週最終回だよ。「仮面の女」の記者たちのように、初回から張ってなきゃダメじゃーん。(^_^;)
二階堂さん(岩城滉一)と永沢さゆりのそぶりを見てると、やっぱり元夫婦? てことは、志緒は二階堂さんの子? まあ、来週には明らかになるけど。

■P.A.■ 12/12(#9:最終回)

大地瑠理子役:かとうかずこさん、「ガラスの仮面」と同じくまたもや大女優役だねっ! 志緒(榎本加奈子)との主役争奪対決では、台本にないアドリブで勝負を挑んだけど、最後のセリフを志緒が読み切って代弁してみせるという演技を見せ、大地瑠理子は負けを認めたのでした。どこが凄いのか、いまいちわからなかったけど。(^_^;) 先週登場した面長長髪のジャーナリストも、何故か志緒に感動して、隠し子スクープをやめてしまうというあっさりした展開でした。

父親問題については、二階堂さん(岩城滉一)自身も、志緒が自分の子か確証はないらしい。心当たりはあるんだろうけど。(^o^;) 当の永沢さゆり(萬田久子)も「だったらどうする?」なんて言ってるし。「(父親が誰か)本当に知りたいんだったら(教えるわよ)」と言う母:永沢さゆりに対して、志緒は......
   「やっぱり聞かない方がいいや。(略)今こうして私はここに生きてる。それだけで十分よ。(略)
    今のママが好きだから。そんで、今の二階堂さんが好きだから。今のまんまが一番いいの!
......この、あっさりさっぱりした幕切れ、オレは結構好きでした。(^o^)


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Since October 1, 1998