■リング〜最終章〜■ フジ木10 (1999/1/7-3/25)

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※ 日付順の日記から、このドラマの分だけを抜き出してまとめたページです。 ※


■リング〜最終章〜■ 1/7放送 (第1話) KW: ビデオが違う、日数も違う

うーん、どうもまだ、「映画とどこが違うか」ばかりが気になって、まどろっこしいなぁ。

■リング〜最終章〜■ 1/14放送 (第2話) KW: ビデオ解析

暗闇が云々というキーワードによる「暗示」と「手の込んだ準備」が、教授への呪いの実現をサポートしていた......呪いを構成する部品のいくつかが「理に適ったものである」というのはビビるね。要は、誰もが持っている脳ミソの「隠れた機能」を活用するってことだから......現実味が増して、恐怖も増すわけですよ。

高山竜司(長瀬智也)によって解かれるビデオの謎。埋め込み映像があんなにあったなんて、ちょっとゾッとしたな。

■リング〜最終章〜■ 1/21放送 (第3話) KW: ビデオ解析2

今回は、暗い部屋 + ヘッドホン + 超大画面(←自慢) で見ました。ヤバいっすよシャレになんないっすよ怖かったっすよー!! オルゴールを奪った高山竜司(長瀬智也)に自閉症の女の子(矢田亜紀子)が掴みかかるシーンで「びくうぅっ!!!!」 はぁー、心臓止まるかと思った。(-_-;) ビデオに埋め込まれた映像、特に赤ん坊と不気味男の「グオー」なんかオシッコちびりモンで、見終えてもイヤーな感じでリフレインしてて、暗い中でトイレに行くのが怖かったー。こんなの何年ぶりだろう。(;_;)
「リング〜最終章〜」は、部屋を明るくして、離れて、小さいテレビで見ましょー。(^^;

アヤシイ男:高山竜司だけど、今回はむしろ彼の存在が恐怖心を抑えてくれたと言えるなぁ。彼が警察に連れて行かれて、今後、浅川(柳葉敏郎)はひとりぼっち。見ているこっちもひとりぼっちだぁ。怖いよー。

エンディングにうすーく映ってる文字......止めてくれよ何て書いてあるんだよオレ死にたくないよー。
次回予告、展開は割と映画に似たものになりそう。ちょっとは落ち着いて見れるかな?

は! ドラマとしての評価コメントが何も無いっっ!!

■リング〜最終章〜■ 1/28放送 (第4話) KW: 吉野と陽一くん、見ちゃった

先週の予想通り、今週は落ち着いて見ることができた。吉野(京野ことみ)のカマのかけ方にはニヤリとしたし、陽一くん(深川雄太)は可愛かったし、浅川(柳葉敏郎)の父親ぶりはほほえましかった。(^o^) 吉野と陽一くんがビデオを見てしまったのはツライけど、これからは「孤独な戦い」じゃ無くなるのは心強いね。しっかし吉野の後輩は、利用されるだけ利用されて「吉野さんによろしく」なんて言ってて、なんかかわいそうだなぁ。(^^;

怖かったのは、高山竜司(長瀬智也)の妹で自閉症の舞(矢田亜紀子)。初めて喋ったと思ったら、何言ってんだかわからないし、それを聞いて高山竜司は怯えてるし、次回予告では刑事さんの顔をミシミシとワシづかみにしてるし、いったい何者なのー!? 死んだ教授には何をされたのー!?

■リング〜最終章〜■ 2/4放送 (第5話) KW: 山村志津子登場

9日後に、心臓麻痺で死なないために奔走している浅川(柳葉敏郎)が、たった今、大男の持つ斧で殺されそうになっているのって、どういう気分なんだろう? (^_^;) 高山竜司(長瀬智也)に幻影を見せ、元刑事の顔をミシミシ掴み、ムシャムシャ肉を食う自閉症女:舞(矢田亜紀子)......山村志津子の超能力と無関係ではないでしょうね。

映画「リング」を見ているためか、少々展開が遅くてもあまり気にならず、むしろ細かい行動が描かれるのを歓迎していたのだけれど、今回の幕切れは、何やら思わせぶりすぎてちょっと......と思った。「眠れる森」の毎回の終わり方を彷彿とさせた。(-_-;)

■リング〜最終章〜■ 2/11放送 (第6話) KW: 斧を振り上げる吉野

なんか、高山竜司(長瀬智也)を付け狙う刑事とか、宮下(黒木瞳)の勤める大学での学長問題とか、余計だなぁ。13話持たせるためなんだろうけどさー、話が散漫になる感じでイヤだよ。

ついに「貞(サダ)」登場。高山曰く「手に負えない」んだと。

■リング〜最終章〜■ 2/18放送 (第7話) KW: 貞子、釘抜きで間接攻撃

高山竜司(長瀬智也)の頭を、飛び出した太い釘の所にもっていこうとする舞(矢田亜紀子)。「わかっちゃいました」と呆然とする吉野(京野ことみ)。まぁ軽めにひっぱっといて「次回も観てね」って感じですか? 肩に傷のある男が誰か、気持ち悪い赤ん坊が何を意味するのか、この二つの謎は最終局面にならないとわからないのかなぁ。なんかじれてきたなぁ。

■リング〜最終章〜■ 2/25放送 (第8話) KW: 「4分の1」の計算方法

怪しいビデオテープがあると見たくなってしまう。ダビングしまくって劣化しようが見たいヤツは見る。NTSC だろうが PAL だろうが誰かが変換してしまう。1 本でも変換されれば、それはまた増殖する......と。ビデオは先進国だけかもしれないけど、先進国がダメになれば、十分に世界は滅びるでしょうね。現実にも些細な(と思える)ことが原因で暴動が起きたりしてるから、ビデオ以外が原因で死んでいく人も多そうだし......

しかし、貞子乗り移り女が助手席から「グォー」と起きあがったのは、怖かったなぁ。(^^; 真剣に計画してしまう吉野(京野ことみ)も「さもありなん」って感じで、じわじわ怖かったよ。

ちょっと伏線が多すぎてゲンナリしてるけど、次回は人が死にそうだし、高山竜司(長瀬智也)は暴れそうだし、まぁなんとか楽しめそうですね。

■リング〜最終章〜■ 3/4放送 (第9話) KW: 高山キレる

ぽろぽろと細かい事実が判明していって、でも何一つ肝心なことはわからなくて、何一つ解決に向かってなくて、高山竜司(長瀬智也)はキレて、元刑事は殺されて、元貞子の恋人は死んで......今回は完全に食傷気味だった。 12回分割払いの悪い面が出まくりって感じ。(-_-;)

■リング〜最終章〜■ 3/11放送 (第10話) KW: 肩キズ男判明 & 死亡

次回予告、井戸に入る浅川(柳葉敏郎)、「あと 8分です!」と叫ぶ吉野(京野ことみ)、水中から貞子の顔......これきっと、次回のラストシーンだろうなぁ。はぁ。(-_-;)

■リング〜最終章〜■ 3/18放送 (第11話) KW: その時、到来

井戸の中で、現れた貞子(水中で目を開けたまま微動だにしない怖さ)に、「人の愛はあったんだ!」と叫ぶ浅川(柳葉敏郎)。呪いを解くための謎探しから、単なるパズル以上のものを感じ取っていた浅川に、かなり感動してしまった。(-_-)ンー 心情的には、今回が最終回だったと言えるね。

貞子に首を絞められ水中に沈んだ浅川。その直前には血だらけの高山竜司(長瀬智也)に傷口を触れられている......高山の意識にキスされた後で、不敵に笑う舞(矢田亜紀子)。高山と一緒にいた謎は解けたはずだが......次回予告、肌に浮かぶ謎の模様、ビデオのダビングは、もう少し待ってください!」と言う宮下(黒木瞳)の声......最終回、残る謎解きをじっくりと楽しめそうな気分です。

■リング〜最終章〜■ 3/25放送 (第12話) KW: こどもたち

キレイに終わりましたねぇ。(^o^) (その2)

おじいちゃん・おばあちゃんになぜビデオを見せるのか、陽一くん(深川雄太)にちゃんと説明した浅川(柳葉敏郎)。再生ボタンを押すのを拒否した陽一くんに感動。(-_-)ンー 4人の風景には、肉親への愛が一杯でしたね。陽一くんが成長したら、たとえビデオを見せる相手が他人だったとしても拒否する人間になってくれるんじゃないか、とも思わせてくれました。呪いワクチンの有効性が証明される前に、ビデオを見せることを思い留まった学生たちにも、同様な期待ができそうです。

「科学者は時として詩人になる」を証明した宮下(黒木瞳)。ラジオ出演と呪いワクチン適用は、かなりの越権行為だったはず。今後はワクチンを広めるための苦労も待っています。がんばってね。(T_T)

貞子の人類壊滅作戦は、復習の手先としての息子:高山竜司(長瀬智也)によって食い止められました。死んだ人はちゃんと死んでいるというのも良かったです。予告に顔を見せたものの、最終回では結局なりを潜めたままだった貞子......第二、第三の作戦も仕込み済みだったりするのでしょうか......


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