ラインナップ(1999/５/７ 時点): ■リップスティック■古畑任三郎■セミダブル■ラビリンス■渡る世間は鬼ばかり■恋の奇跡■アフリカの夜■魔女の条件■週末婚■プリズンホテル■蘇える金狼■以上 １１本。
リタイア: ■ロマンス(4/12 #1 まで)■傷だらけの女(4/27 #3 まで)■ナオミ(4/14 #1 まで)■以上 ３本。
※ 日記をつけ始めた経緯を、「ドラマ雑記(19９８年4月〜)」ページの最後にまとめてあります。※
各話を思い出すのに役立つ!?「キーワード」をつけてみました。タイトル右の「KW: xxx」がそれです。
「愛」「恋」「永遠」とか、千尋「信じるの?」→ 藍「疑わない!」とか、「世紀末の詩」でも出ていたキーワードがいくつか登場したね。思わず百瀬先生(山崎努)と野亜(竹野内豊)の顔が浮かんできた。単語のインパクトも、それだけ大きかったよ。
千尋さん(麻生祐未)が TV モニターの電源コードを引っぱり始めた時、オレには意図がぜんぜん分からなかった。「目を潰すために? ならボールペンで刺せばいいのに。(^^;」とか考えすぎてしまってた。まさか、藍(広末涼子)に罪をなすりつけ有明(三上博史)の気持ちを藍から引き離すためだったとは......(-_-;)
有明は千尋を「疑わない」から、話を鵜呑みにしてしまうのは仕方ないとしても、元家庭教師の話も聞いていたとは言え、グラウンドでいきなり藍を怒鳴りつけるなんて......(-_-;)
次回予告では抱き合ってキスしてたから、別にいいのか? わかり合うためには、いろんな衝突も必要だってこと? これ以上近づくと二人とも壊れてしまうことを、お互いにわかっているみたいだけど、大丈夫かねぇ。
有明のモノローグと藍との会話が交互に出てくる所は、ぶつ切りの 2種類のセリフを頭の中で繋げるのに苦労するねー。ただでさえ抽象的で難解なのに......いつもビデオを 2回ぐらい巻き戻して聞き直してるよ。基本的にみんな「野島伸司語」で喋ってるね。渡る世間のみんなが「橋田壽賀子語」で喋るように。(^^;
訴訟が絶望的と知った医師:篠上(徳井優)は、黒田(大杉漣)が冗談で言った「外人になって逃走」を決意、看護婦:真里亜(滝沢涼子)には「一緒に逃げてくれ!」、フィアンセには電話で「忘れてくれ!」......確かにそこには、潔さが感じられた。それまで冷静に振る舞っていた真里亜さんも、篠上を信じ、ついに篠上とひしっと抱き合った!
が、訴訟に希望が見えた途端、篠上は手のひらを返すように......尋ねてきたフィアンセを「待っていてくれるね?」と抱きしめる始末。男の決意なんて、こんなモン。(-_-;) 孝之介(松本明子)に「期待しちゃったのさ。」とうそぶき、独りホテルを去る真里亜さん。独り見送る孝之介......
やたらツンツンしていた真里亜さんだけど、チンピラの歩きぶりから体の不具合を指摘したり、全従業員の診断書をしたためていたりと、客人なのに看護婦としての本能を抑えられない真面目さ、優秀な看護婦ぶりを発揮していた。おまけに、ふと気が抜けた時の艶っぽさは......いっきにファンになってしまったよ、滝沢涼子さん! (*^_^*)
仲蔵(武田鉄也)の堂に入った説教に感心し、続いてその説教の上っ面をひっぺがす孝之介に納得させられる......このパターン、結構好きだよ。(^_^)
ところで、真里亜さんは「仲蔵がガンじゃない」とは言ってないよね。うーん......(-_-)
それと、ここんとこ岩井(藤井尚之)見ないなぁ。見逃した第2話で何かあったのかな?
ナイターの巨人勝利の喜びに続き、久しぶりに家族揃ってドラマを見てしまった。時々しか見ていない妹に各登場人物の関係を説明したりしながら......ドラマ中にドギマギと不安になることもなかったし、結構楽しめました! (^o^) 日テレ土9 って、ちゃんと家族みんなで楽しめるように作られてるんだなーと実感。これがもしあのドラマだったら......ヒー
やはり真弓(本上まなみ)は甘木(石橋凌)と繋がっていた。今回亡くなったスパイ女性との関係は明かされなかったけど。朝倉(香取慎吾)のことは、どこまで知ってるの?
石原くん(伊藤高史)は朝倉についた。と言っても、茂義(宅麻伸)のスパイから朝倉のスパイに変わっただけで、ヤバさはむしろ増大。さっそく人を殺めてしまったし......不幸なヤツ。借金地獄の人は注意しようね。
茂義賀津夫こといかりや長介さんは、ホント凄みがあるねぇ。「オィーッス!」なんてやってた人とはとても思えないよ。ちなみに家族の中では、いまだに「和久さん(＠湾岸署)」呼ばわりだけど。(^^;
矢作さん(仲村トオル)の「それ(月子の浮気)はあり得ません。」・純(阿部寛)の「(陽子と)一緒に地獄だ。」......二人の潔さと、妻を信じる気持ちには、ちょっと感動したよ。おかげで、陽子(松下由樹)のヘンな誤解がこじれずに済んだ。その分、陽子の怨念は、より本質的になっていくんだけど......
見合いを断ったと言う豹(沢村一樹)に対して、ついに理加子(川原亜矢子)は「別れます!」と言った。彼女は今後、どんな活躍を見せてくれるのでしょうか......
「月子(永作博美)がやったのと同じように」結婚式で相手の両親に暴露してやろうかと言う陽子。でも、月子が言ったのは事実だったけど、陽子が言おうとしていたのは嘘っぱちじゃん。(-_-;) まぁ結局、言わなかったんだけどね。けど、次回予告を見ていると、結婚式でぶちまけて気が済むんだったら、その方がマシだったと思えるよ。
陽子 & 豹の「寂しいのは夏だからだね」のくだりは、けっこう名セリフだなーと思った。ここに書き出したいんだけど、ビデオを見返す時間がないもので。m(_ _)m
秋葉家の問題は、タキさん(野村昭子)の 3,000万円出資で解決! あかり(山辺有紀)が秋葉家の隠された借金を知ることもなかったし、意外にあっけなかったなぁ。使い道のないお金を和夫(倉田てつを)に賭けてみようというタキさんの「ビジネス」は、納得できるものだったけどね。
一方の幸楽でも、キミ(赤木春恵)が弁当商売に妥協してくれたことで、店員たちも幸楽に残ることが決まり無事解決! キミの手のひら返しぶりをひどいと感じる方もおられましょうが、オレはどっちかっていうと、キミさん擁護派です。
今は亡きダンナと、ラーメンの味だけを武器に築き上げてきた幸楽......息子が店長になっても任せっきりにせず、店の伝統を守ろうという気概と、店を左右する問題に積極的に意見していく姿勢を持ち続けていることは、歳を考えると立派だと思う。今回の弁当問題は、店の伝統を覆す革命的な話であって、幸楽の創始者としてはすぐに「うん」と言える問題ではないでしょう。一度は突っぱねてしまうのもわかる気がする。
店員たちが「辞める」と言いだし、代わる人材を得る難しさを知り、世の流れを痛感して妥協を決意していくことには、相当な辛さがあったと思う。でもそれが、キミさんが自分を納得させるやり方になってる。周りの人にとっても、一度本心をぶちまけてもらった方が、内心不満タラタラで表面上だけ納得されるよりも、ずいぶんと気が楽なはず。一度決意したら、身も蓋もなく頭を下げて「辞めないでおくれよ!」と懇願してしまうのも、年輩の自尊心を考えれば大したものだと思うよ。
とはいえ、実際にキミさんの直撃を受けたら、きっと耐えられないだろうなぁ。
「早く引退しやがれクソババァ!」とか言ってしまうかも。(^_^;)
「倉田雪乃は私が殺した」と言う雪乃(菅野美穂)。本当なの!? そして次回予告によると、雪乃は聖先生(田辺誠一)による整形手術を受け過去と決別したらしい。聖先生が妙子(葉月里緒菜)に整形手術という手法を使わなかったのは、雪乃の治療への反省から!? 聖先生は初めから、雪乃と妙子を衝突させようと考えていた? 二人に変革をもたらすために......
でも、聖先生の妙子フルサポートぶりを見ていると、どうも妙子を愛しちゃってるみたいだね。雪乃には甲斐くん(萩原聖人)がいるから、まぁいっか。(^_^;)
心理捜査官?(松田美由紀)の質問内容のえげつなさ......実際にあんな質問するものなの!? (-_-;) 質問される側から見ると、遠慮のない質問がすべてああいう風に聞こえるんだってことなんだろうね。それをデフォルメして見せているんだと思って、一応納得。
未知(松嶋菜々子)と光(滝沢秀明)の密会のために「信頼できる人」として協力していた桐子(西田尚美)だけど、最後には未知を裏切って黒澤母(黒木瞳)に密告、未知は再逮捕......きっと女性には、桐子の気持ちが分かるんだろうなぁ。うーん、女って怖い。(^_^;)
次回はずいぶんと時間が経過していそうだね。
エピソードのひとつひとつが鮮烈! (-_-)ンー
登場人物がみんな生きてるねぇ。中でも緑(ともさかりえ)の態度は、とっても鮮烈に感じだよ。今回やっと気づいたけど、緑っていいトコのお嬢様だったんだね。
礼太郎(佐藤浩市)と慣れないレストランに行った後、一人っきりのタクシーで大泣きする有香(松雪泰子)。最後の拠り所だった実家の父に「死んでくれ」と言われてしまったみづほさん(室井滋)。メゾン・アフリカの全員に電話を入れ、電話を切って大泣きするみづほさん。早朝の「丸ちゃん」の店先でみづほさんを迎える八重子(鈴木京香)。いいね。(^_^)
次回予告、やっぱり有香は妊娠かぁ。今回冒頭の火野さん(松重豊)連行シーンで有香が気を失った時、「妊娠だ!」と確信したオレってすごいかも。え? 誰でもわかったって!? (^_^;)
(1999/6/3 追記)
みづほさんに「死んでくれ」と言ったのは、父でなく兄だそうです。ぽんたさん情報ありがとう。m(_ _)m
店を継いで、母の看病までしてたんですねー。偉いなー。
医院長危うし! ていうか、次回死亡は確定。(-_-;)
医院長の心臓発作につけ込んだのは園部(内藤剛志)の確信犯だけど......野崎(渡部篤郎)の右手が無事なら、駆けつけるのも早かったろうし、手術もバッチリだったろうに......医院長(父)の死を決定づけたのは、さつき(桜井幸子)。本人も痛感していると思うけど......
達也(保坂尚輝)の行動って、イマイチわからんなぁ。美羽ちゃん(初音映莉子)をムリヤリ連れ戻したりとか。基本的に保坂尚輝さんって「何か企んでる系」の顔なんだよねぇ。(^_^;)
祥Jr.に自分の子供時代が重なり、祥Jr.の父である自分に自分の父が重なり、都築真子(大竹しのぶ)に「君のトラウマは重くて背負いきれない」と言わせた自分の「資格の無さ」を痛感し......ついにはこれらが堂々巡りして......美咲(稲森いずみ)とのことをきっかけに、「自分もトンネルを抜け出しつつあるかもしれない」と楽観していたのに、こうも簡単に逆戻りしてしまうとは......
自分を無くした神宮寺(中井貴一)の家に、期待一杯で向かう美咲を見て、オレは叫んでいた。
「行くな! 残酷なことが待ち受けてんだよ!」 (あれ? どっかで聞いたような...)
そして、やはり......キミの表現は、どうしてそうなっちゃうの!?
次回予告、心に響いたのは、祥Jr.の言葉......「あなたは、ちゃんと人を愛せる人です!」
きっと、「逆境の心理学」だけでなく、数式込みの難しい本も含めて何冊も読んだ結果、彼が導き出した結論だよね。すごく救われる感じがしたよ。
ところで、ちょっと画面効果と音声効果が過剰な感じしない? (^^;
妻:小田嶋さくら役の田中美佐子さん、役柄が似合いまくり! 普段は優柔不断でやりっぱなしなのに、思い込んだら思いっきりだもの。ダンナ(小日向文世)をでかい懐中電灯で殴る時、振り抜いてるもんなぁ。すごいよ。2回殴られて気絶したダンナは、息絶える前に電話しようと這いずってるし。(-_-;) 苦しかっただろうね。
冒頭のダンナの決めつけすぎな態度を見た時には、こりゃ殺されても当然と思ったけど、最後に流れた妻出演ビデオを見た時には、ダンナが決めつけたくなるのも無理はないか、と思ったよ。でも、どんなに「良かれ」と思う忠告でも、あれほど一方的では、人間として扱われてる気がしないよね。性格の違いを認め自分からも歩み寄る努力が少しでもあれば、死ななくて済んだと思うな。
「電気つけっぱなし!」「カップ出しっぱなし!」......う〜ん、思い当たる。(^_^;)
「強いんじゃない、そういうのはな、『強がり』って言うんだよ!」 by 恵理子(伊藤歩)
胸にズーンと来たね......誰もが少しは強がってる。でも、「強いね」って評価されるのは、あまりうれしいものじゃない。「私は弱い」と甘えたい。でも実際は、言うほど弱い訳じゃない。
自分がどのぐらい強いのか......「本当に強い部分」と、「無理して強がってる部分」と、「無意識に感覚が麻痺して耐えている部分」が混在していて、よくわからない。無理が高じると麻痺してきたりするから、どんどんわからなくなる。そして、知らないうちに押しつぶされそうになってる。
自分の本当の強さを教えてくれるのは、心から信頼できる他人。独りで強がっていた真白(池脇千鶴)は、みんなの涙で解き放たれた。本当に貴重なことだと思ったよ。
人前で泣かなくなって、何百年経ったのかなぁ......トイレ以外でオシッコしないのと同じように、「他人の前で泣かない」ように、知らない間に訓練できちゃってるよなぁ。独りの時、本の一行、歌の一節、ドラマの一言 (^^; がきっかけで、訳も分からず涙が止まらなくなることって、ない?
仲蔵(武田鉄也)のガン疑惑は、本当なの嘘なの? ハッキリしなかった......それにしても、仲蔵曰く「ゾロ目の AB 型」って、どこがゾロ目なんでしょ!? (?_?) まぁ、AB 型仲間が増えたのはうれしいけどね。(^o^)
眠れる森で美那子の子供時代をやっていた美佳役の子の名前は、井瑞珠里ちゃんっていうんだね(オープニングで確認)。で、何て読むの? (^_^;)
三菱パカパカケータイで、朝倉(香取慎吾)の内線に直電する有梨沙(上原多香子)......茂義父(宅麻伸) & 祖父(いかりや長介)は、通話記録はチェックしないのかな? 有梨沙が簡単に単独行動できちゃうぐらいだから、チェック甘いのかもね。
真弓さん(本上まなみ)は盗聴までしてたんだね。そのうちバレるぞきっと。バレると死ぬぞ。(-_-;) 彼女は、茂義の宿敵が朝倉だと気づいてるんだろうか。カード推進課にやってきた女とは顔見知りらしいけど、どんな関係?
銃弾食らって翌日出社は見事! (^o^) ＞朝倉くん
もう意地だね。スパイ石原くん(伊藤高史)もビビって茂義に情報流せないだろうし、これでしばらくはごまかせる。次回、石原くんは味方になってくれるんだろうか? じゃないと死ぬぞ。(-_-;)
オープニングから居なくなった愛染さん......ちょっと寂しい。(T_T) 今後死者が増えると、どんどんオープニングから消えていくのかな?
番組主題歌・AN-J の「笑顔が見える場所 〜 I WANNA GO 〜」がどうも好かん! CDTV に出演時の前口上で、「華原朋美さんの曲のカバーです」と言わなかったのもどうかと思う。大体、サビの符割りが変わってるのが気に入らん!
| AN-J | アィワナゴー エーヴィウェッユッゴー |
| 華原朋美 | アィワナゴー エーブリーウェユーゴー |
そりゃ、AN-J の方が、英語の発音的には合ってるんだろうけどさー。淡々と繰り返すフレーズの良さが死んじゃってる気がするんだよねぇ。(-_-;) それと逆に、他の部分でシンコペを省略してるのも気に入らん!
| AN-J | おきたら必ず一度はー | かがみを見るよねー | |
| 華原朋美 | ぉ | おきたら必ず一度はー か | あがみを見るよねー |
とアタックのあるのが正しいんじゃい! それになんか、「強くなきゃダメかなー」を歌ってる人が下手すぎ! ハーモニーが売りだと言うけど、ソロ部分もちゃんと練習しろよな!
......と、毎回オープニングでフラストレーションが溜まっていたので、今回はオープニング終了後に華原朋美の CD を取り出し、「I WANNA GO」を聞きまくり! うーんやはりイイ! 10回ぐらい聞いてしまったよ。すっかり耳直しできた。(^o^)
さて、そんな今回は、口では冷たく言い放つくせに心も体も月子(永作博美)の虜になっている矢作さん(仲村トオル)が、「週末婚」を承認! 「ガラスの扉」で開眼、ねぇ。
月子大勝利で、陽子(松下由樹)の敗北感は最高潮! 雪乃(菅野美穂 in 恋の奇跡)に続いて、今週は悪女敗北週間だったね。
そして、陽子がついに流産......連絡がつかなかった純(阿部寛)と、いち早く駆けつけてくれた豹(沢村一樹)。陽子の気持ちがなびいてしまうのも、ちょっとわかるなぁ。
英作(植草克秀)は妻:長子(藤田朋子)の実家(=おかくら)に同居することを決めた。母:常子(京唄子)との意見の食い違いも、神林先生(愛川欣也)の一言で二人ともなぜか即納得。先週までのゴタゴタがウソだったかのように、あれよあれよと解決してしまった本間家の騒動でした。
なぜこんなに簡単に解決したのか!? それは、幸楽と秋葉家に新たな問題が発生したから。(^_^;) 問題がこれ以上増えては、1時間で描ききれなくなっちゃいますもんね。＞橋田先生
「醜い人は、心まで醜いのよねぇ。」......友人(雪乃)のこの言葉を逆にバネにできた、と記者会見で語った妙子(葉月里緒菜)。「自分に魔法をかけられるのは、自分だけ。」との名言まで残し、雪乃(菅野美穂)の敗北感は最高潮!
甲斐くん(萩原聖人)に腕を強引に捕まれると、過剰な恐怖心を見せてしまう雪乃が痛々しい......彼女のやり口は確かにひどいが、彼女の語った過去が本当なら......甲斐くんと同様、彼女のことをもっと知りたくなるオレ。妙子と雪乃を題材にした脚本(ていうよりドキュメンタリーでは?)で賞を取った甲斐くんが、続きを書くために雪乃の生い立ちを調査しようとするのは、当然の成り行き!?
芸能界は怖いから、「整形疑惑」に続いて「特殊メーク疑惑」が出てきたりして。(^_^;)
純(山田麻衣子)の家に駆けつけた未知(松嶋菜々子)。「純は居ない」と嘘をつく父親だったが、純が何かを投げた音をきっかけに、未知はすばやく潜入! カッコイイ! (^o^) 責任転嫁しまくるダメ父に対し、未知は「足は人を蹴るためじゃなく、前に進むためにある。手は人を殴るためじゃなく、愛する人に触れるためにある。」と、まるであらかじめ用意してきたような、素晴らしい説教! 無事に未知を救い出し、しばらく自分の家に住むよう手配します。
「先生!」と呼びかける純に「私はもう先生じゃないわ。」と言う未知。「ううん、私にとって、先生はずっと先生だよ!」という純の言葉に、思わず涙ぐむオレ。光(滝沢秀明)のパラパラマンガが、涙をさらに加速! (T_T)
それにしても、松嶋菜々子 & 滝沢秀明のツーショットは、「アリ」な感じですねぇ。特に松嶋菜々子の自然さ。先週のバスを降りて地図を見て指さすしぐさや、今週の歯ブラシを買う時の無邪気さを見て、「年上長身な彼女もイイ!」と思わず感じてしまいました。騙されやすいのかも。(^_^;)
ついに逮捕されてしまう未知! 状況はどんどん番宣に近づいてる! 二人に幸せはあるのでしょうか......
みづほさん(室井滋)、時効まで逃げ切れるんだろうか? 八重子(鈴木京香)たちの愛情が、逆に逮捕に繋がったりしないだろうか? 心配だよ。
結婚当日逮捕男、しつこいなぁ。メゾン・アフリカに初登場の頃は、ちょっと同情しちゃったけど、脱走 & 人質まで行っちゃうと、もう同情の余地ナシだね。素直にバーテンやってればいいのに。←それは「蘇える金狼」(^_^;)
まさか逆転劇があるとはっ! しかも、さつき(桜井幸子)がひっくり返すとはっ! 不倫作戦もすんなり行かないだろうとは思っていたけど、さつきがねぇ。
後で考えてみれば、「全て覚悟の上なんですね?」から始まって、達也(保坂尚輝)に「お願いがあるんですけど」と頼んだり、卵巣摘出話をしたり、貝殻渡したりと、ヒントはありまくりだったんだけど、さつきに惹かれている悠一郎(渡部篤郎)に同化していたために、全く気づかなかったよ。頭を下げる園部(内藤剛志)を見て、オレも勝ち誇っていたしなぁ。(^o^;)
そう言えば今回、「パ・ピ・ヨ・ン」がなかったなぁ。なければないで気になるね。
「キミ」呼ばわり女:都築先生(大竹しのぶ)の分析が秀逸。器用で気配り屋の慎太郎(つんく)と、不器用で無愛想な神宮寺(中井貴一)を対比、慎太郎に質問して答えさせ、「神宮寺先生は逆だね。突っ走るよ。」だなんて、単純そうに見えて、なんて的確なんでしょう。実際その通りだったし。
突っ走る神宮寺は、ごくありふれたことを言うんだけど、彼が心理学者であると思って聞いていると、一つ一つの言葉に重みを感じでしまうのだから不思議だ。特に、美咲(稲森いずみ)の左胸に手をあてて「君のここは温かい。」って言うくだりは、思わずうなってしまったよ。でもオレだけかもしんない。
ベッドの中で、美咲の右手と神宮寺の左手が組まれる......その組み方、オレと逆だ。左手の親指が上じゃないと気持ち悪いのだ。(^o^;) 彼女とそんなバカ話をしていたあの頃を思い出してしまい......(T_T)
神宮寺の電話番号のメモを見て至福の美咲......まだ中盤戦、なにかあると思ってたけど、都築先生に子供がいて名前が「祥」だなんて! なんてベタな名前をつけるんだ!
どういう流れでそうなったにせよ、ちゃんと避妊しろよな。(-_-;) ＞ＡＬＬ
先週と違って、今週はちゃんとした殺人だ! (^o^) (「ちゃんとした」ってあんた)
黒井川先生役:市川正親さんの現実離れぶりは、さすがといった感じです。絶対音感のせいで、指の怪我を聞き分けたり、雑音同士の不協和が気になったりと、味がありました。犯人すり替えへの不安からクラリネットを壊すという「余計な工作」をしてしまったのが、結局は決め手になったのは、いつもの「犯人らしい行動」でしたね。
オレは右利きで、家のドアもあんな感じだけど、鍵は左ポケットに入れてるなぁ。おかしいのかな? (^^;
「才能が無限にわき出てくる」タイプと、「才能が枯れていく」タイプ。
人間を二つのタイプに分けたがる人は多いけど、画商(夏八木勲)が言ったコレはキツイな。有明(三上博史)の兄なんて、オレにとっては他人も他人だけど、それでもかなりキツさを感じてしまったよ。ましてや、有明兄の才能に惚れていた千尋さん(麻生祐未)が受けたショックの大きさは......
若い才能に厳しい判断を下すのは、生活のかかった「仕事」なんだから仕方ないし、ハッキリ言った方がその人のためかもしれないけど......現在だけでなく将来にまで渡ってその人を決めつけてしまう言い方には、その影響力を考えると、ちょっと抵抗を感じる。まぁそれだけ、眼力があるってことなんだろうけど。
有明と藍(広末涼子)は、どうも理解不能域に入りつつあるなぁ。(^^;
「ママ...」と寝言を言う美佳に、自分を重ねる孝之介(松本明子)。目を覚ますと、孝之介を見て「先生...」
「オレのこと好きか?」「うん、私、お父さんも、先生も大好きよ。」
孝之介が「『ママ』って呼んでいいぞ。」と言うと、照れながら「ママ...」。「なんだ一回だけか?」と言うと、抱きついて「ママ! ママ!」とうれしそうな美佳。脇で寝たふりで聞いていた清次(井ノ原快彦)は、自分の前では出さない明るい声を聞いて、辛い毎日を強いてしまっていることに胸を痛めている......泣かせるねぇ。
終盤で笑いが止まらない発作を起こした孝之介が「清次! 清次!」と呼んだのにも、ちょっとジーンとしてしまったよ。この 3人(孝之介、清次、美佳)の絆って、深いね。
朝倉(香取慎吾)の「表の顔」が好きだった愛染さん......ひょんなことから宝竜会との抗争に巻き込まれ、朝倉の「裏の顔」を知ってショックを受ける。でも、好きになった気持ちを貫き、朝倉を救う勇気! ただの脇役に収まらない存在感はタダモノではないね。帰省先でもまた、話に絡んでくることを願うよ。
一方、朝倉の「裏の顔」に惹かれている有梨沙(上原多香子)。朝倉に羽交い締められ、恍惚の表情を見せる様子は、完全にイッてるね。
入社面接から朝倉が気になり、役員たちの扱いぶりで興味を深めつつある真弓(本上まなみ)。甘木(石橋凌)とも繋がっているようだし......今は朝倉より上の立場にいるつもりでも、そのうち翻弄されるようになるぞぉ。
茂義(宅麻伸)の強固な組織も、こうした女たちによって崩されていくのでしょうね。
伏兵:愛染さんによって破れた松田優作意識男......本当に死んだんでしょうね!? 今までの不死身ぶりを見ると、なんか心配だなー。
先週の予告のハッキリしないベッドシーンで「新たな組み合わせか!?」と心配したけど、今回はそこまでいかなかったね。でも、月子(永作博美)が提案した「週末婚」を矢作(仲村トオル)は否定して「別れよう」まで言うし(←そりゃ言うって)、そんな月子はきっと純(阿部寛)に相談するし、思いがけず自分を頼ってきた豹(沢村一樹)に陽子(松下由樹)は心をときめかせちゃってるし、豹は純の兄弟だから体の相性もいいだろうし、(^_^;) 次回予告ではどうも流産しちゃうようだし......
男前な男性陣に感情移入できないオレは、どんな修羅場でも純粋に楽しめるのであった。永作博美さんに「イヤ! 別れない!」なんて言われることは、決してあり得ないしね。(T_T)
いやー早くどうにかなって欲しいもんだ。(^_^)
酔った勢いでおかくらにやってきた英作(植草克秀)は、「おい、おまえ!」「酒をつげ!」と、いつもの酒癖の悪さを発揮。(-_-;) しかし、そんな彼に対する大吉父さん(藤岡琢也)の態度には感動。(T_T)
「これ以上飲ませては」と心配するタキさん(野村昭子)を「酒で紛らわしたい時もありますよ」と制止し、黙って言われるままに酒をつぎ続ける大吉父さん。英作が酔いつぶれると、優しい言葉をかけて介抱する......日頃は短気な大吉父さんだけに、英作の本心を理解し、キレたりせず温かく見守ってあげる様子に、大きな優しさを感じて涙がにじんでしまったよ。英作に若き日の自分を重ねていたのかもしれない。きっと年輪がなせる技なんだねぇ。
大吉父さんは、他のお客さんたちに「お騒がせして申し訳ありません」と頭を下げることも忘れなかった。常連さんたちはきっと、岡倉家のドタバタに慣れているから平気だよ。(^_^)
次回予告では、ビデオ発売される第1シリーズの映像が流れた。みんな若ーいっ! 泉ピン子さんまでが輝いてる! (^o^;) ってことは、みんな老けたんだねー。見てる方もそれだけ老けてるんだけどね。
聖先生(田辺誠一)がたびたび妙子(葉月里緒菜)の家に現れていたのって「往診」だったんだー。
敵対色を強める甲斐くん(萩原聖人)に、雪乃(菅野美穂)は自分の過去を語る......つらい過去を背負えば、彼女の冷酷さも無理はない......のか!? 彼女を憎みきれなくなっているオレは、まさに甲斐くん気分。(^_^;)
落ち込む大(別所哲也)に桐子(西田尚美)が渡したメモ......「気にしてないから」 (T_T)
郡山に現れた大は、心にまったく余裕がなかった。暴力で無理強いしてしまう気持ちもわからなくはないけど、その思い込みは自分で作り出したものだよ。「未知が人生の全て」ではないと、早く気づいて欲しいな......
叔父が言った「つらい道のり」をさっそく体験してしまった未知(松嶋菜々子)と光(滝沢秀明)。このまま「青い鳥」かと思ったら、次回はなぜか東京に帰ってくるようだね。
杉立八重子こと鈴木京香さん＠入浴シーン、足の指までキレイなんだね。(*^_^*)
さつき(桜井幸子)が昔から自分に想いを寄せていたことを、悠一郎(渡部篤郎)が気づいていなかったなんて、なんか意外だなぁ。ていうかちょっとガッカリ。
橘川くん(保坂尚輝)はさつきが好きだったんだ。先週の「ニヤ」は企みなんかじゃなくて、「医者」と「患者の保護者」という立場とはいえ、さつきが自分の所に会いに来てくれることを密かに喜んでいた、という訳ね。悠一郎への気持ちも、気づいていなかったようだし。
なんか思ったより、フツウな人たちなんだねぇ。(-_-;)
美羽(初音映莉子)じゃなくさつきの「退院祝い」写真が出てきたね。恐らくそれは心の病気? 美羽のヤケドも、心を病んでいたさつきが原因? 園部(内藤剛志)と結婚したのも、隠しておきたい過去を盾に脅されたから?
高橋由美子さんの「目の下クマ」CM は、最近の妹のお気に入り。「まるで自分を見ているようだ」だって。(^_^;)
「なんも見つからんかったら、やめるべきかもしれへんなぁ。」 by 慎太郎(つんく)......美咲(稲森いずみ)に言いながら、自分にも当てはまっているというのが泣かせるね。
まさに清水の舞台から飛び降りる気分の二人。
教授会で胸のことを叫んだ美咲。でも、「出て行きなさい!」と神宮寺(中井貴一)。
3階から飛び降りた神宮寺。でも、つかんだ腕を振りほどいて立ち去る美咲。
おいおい救急車呼ばなくて大丈夫? (-_-;)
それにしても二人とも、鮮明に過去のやりとりを覚えているねぇ。(^_^;)
ついに来週は結ばれる訳ね。ハリネズミの最接近状態。これからの方が大変だよきっと。
なんと「逆境の心理学 涙がかわくまで・・・」が本当に発売! (^o^;) ノベライズ物は避けていたオレだけど、「そのもの」が出ちゃうんじゃ、買っちゃいそうだなぁ。
「たまには一般人が喜びそうなことを書いて、収入を得ることもある。」 by 神宮寺......ドラマと違って、現実はこっちな気がしてしまうよ。現実は奇ナリ。
古畑さん(田村正和)から見れば意外なほど、安斎先生(津川雅彦)が親しげに語りかけてきたのは、決して演技なんかじゃないと確信できるよ。大して親しくしていたわけじゃないのに、強い信頼感を抱いている人......この気分、わかるなぁ。きっと友達少ないからだと思うけど。(^o^;)
オレもクラス会(のような集まり)の時、学生の頃リーダー格だったクラスメートに親しげに話しかけたら、「ですます」調でへりくだるように返されたんだよね。一緒に準備や練習をした学園祭のことを持ち出しても、どうやら覚えていないようだったし。意外だったし驚いた。でも今回の話を見て、反応が意外だったのは自分の方だ、とわかったよ。彼ともう少し話し込んでたら、古畑さんのように色々と思い出してくれたのかなぁ。
解決編、安斎先生の考えていたのが「自殺」だったことに驚いたね。前半では「編集者を殺すのかな?」と思ったけど彼は東京へ帰っちゃうし、後半は妻を殺すのかと思っていたから。
「たとえ明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないなんて誰が決めたんですか!」......年齢が上なほど、この言葉は心に響くんだろうなぁ。
テニスでも出たね、西園寺くん(石井正則)の「失礼します!」スマッシュ。(^_^)
「好きでいていい？」と問いかける君を、僕は安心して受け入れていたね。
「好きでいていい？」と問いかけることと、裸になることは、君には同じ意味なんだね。
でもその時、「好きでいていい?」の意味が、初めてわかったよ。
なーんか、バタバタしすぎ。雑な感じ。(-_-;)
ヤクザ従業員とヤクザ泊まり客と警察泊まり客の全員が、みんな似たような顔 & 演技なんだもん。タンコボさんが警察(マル暴)って時点でわかりにくくなるのは自明なんだから、もっと工夫が必要だよ。例えば「お水の花道」で見られたように、各団体毎に照明のイメージ(色とか)を変えてみたりとかさ。それに、主題がバタバタしてるんだから、前回までのような細かいドタバタは抑えておくべきだったと思うんだけどなぁ。
今回の唯一の救いは、清次(井ノ原快彦)の娘:美佳ちゃん。「眠れる森」の美那子の子供時代を演じていた子なんだけど、「昔の中山美穂」としてこわばった顔ばかりしていたのと違って、こちらではセリフもたくさん、表情も豊か。父想いで孝之介先生(松本明子)想いの健気な女の子ぶりが光ってました。(^o^)
一つ残念だったのは、発作(止まらない笑い)を起こした孝之介のみぞおちに一発入れるところ。清次が怪我していた今回、美佳ちゃんがやることはまるわかりだったんだから、父に指示されるのではなく自分の意志でやって欲しかったし、拳の入れ方にもっと勢いが欲しかったです。でも、気を失った孝之介を抱いて「先生、もう大丈夫よ」と優しくささやくところは、すごく良かったですよー。(*^_^*)
なーんか、良くなってきてると思わない? (^_^)
兄を殺され、茂義(宅麻伸)を直接殺したい衝動に駆られていた朝倉(香取慎吾)が、兄の意志を未だ心に秘めている人々に触れ、兄との想い出の中で冷静になっていく......いいじゃない。(^_^) これまでのもたついた展開も、香取慎吾が松田優作ににじり寄りつつ、自分なりの「朝倉」を培うための助走期間だと思えてしまうんだよね。(←甘いけど)
なんか水増し感の否めない営業部シーンだけど、今回だけは、前社長を慕う社員たちを描くのに役立ったかな? 石原くん(伊藤高史＠朋友)は、どうも茂義のスパイって感じですね。
学校を抜け出し朝倉の出社を待っていた有梨沙(上原多香子)が、朝倉を呼び止めて、
「どんどん道、外れちゃってまーす。以上、報告終わり。」
と、硬い表情で(←これは多香子ちゃんの持ち前かもしれませんが ^^;)告げるなんて、なーんかいいじゃない。(^o^) 親しみと恐れがないまぜって感じで。祖父(いかりや長介)は「目の中に入れても」状態、父(宅麻伸)も「娘の運命は私が決める!」(でも決めきれない)状態の有梨沙が、宿敵・朝倉に一番惹かれていて、自我に目覚めちゃってるんだもの。今後も絡みが楽しみ。
一方の社長秘書役:本上まなみさんは「あっちゃー。こりゃまた演技をツッコまれそう」状態ですが、(^_^;) 秘書でありつつも前社長を慕っているということで、情報面で重要な役割となっていくことでしょう。
茂義(宅麻伸)の悪事の証拠を握ろうとしたユリさん(今井美樹)は、慣れない策略の上に感情の高ぶりもあって作戦失敗、おまけに発砲して人を殺めてしまった。悲しいね。なんとか救出された彼女は、次回からはしばらくお休み? きっとその気持ちは、朝倉が継いでくれることでしょう......
撃たれても死なない男は、松田優作を意識しすぎ?
でも、香取慎吾との対決ぶりを見ると、なにか象徴的なものを感じますね。
ベッドの中、仕事をグチる矢作(仲村トオル)と、彼の頭を抱いて聞いている月子(永作博美)。「オレがこんなだってわかって、がっかりした?」と問う矢作を「ますます好きになった」と挑発する月子は、なんか生々しかったなぁ。その表情、まさに永作博美! と思ってしまったよ。怖いけど惹かれる。(*^_^*)
矢作と一緒に、恋も仕事も両立させそうな月子。一方で、「『奥さん』という名のお手伝いさん」に成り下がっていく自分に焦る陽子(松下由樹)。やっぱりそれも「月子のせいだ! 月子だけが幸せになるのは許せない!」と逆恨むもんなー。仕事が上手く行かなくて「結婚に逃げよう」と決めたのは自分だってこと、すっかり忘れてるもんね。(-_-;)
無理に気持ちを抑えていた豹(沢村一樹)は、理加子(川原亜矢子)という「逃げ場」も拒絶してしまったせいで、より「溜まっちゃった」みたいだね。陽子にそそのかされてストッパーが外れると、もう止まらない止まらない! (-_-;)
次回予告のベッドシーンは、誰が誰と寝てるのかよくわからないけど、より凄いことになっているのは確かだね。(^_^;)
姑:常子(京唄子)を「色ボケばばぁ!」呼ばわりしたために家を追い出された長子(藤田朋子)は、娘の日向子ちゃん(日野美紀)とともに実家の大吉父さん(藤岡琢也)のもとへ。長子は、大吉父さんやタキさん(野村昭子)への気遣いも見せ、仕事のかたわら家事も積極的にこなしてみせる。苦労人だけのことはあるね。立派立派。(^o^)
遅くまで翻訳の仕事をしている長子に声をかける大吉父さん。しっかり者ぶりが逆にけなげに思え、末っ子の可愛さもあり、大吉父さんは思わず
「家を追い出されたのも、神様がくれた休暇だよ。
死んだ母さんのようにはできないけどもさ、できるだけのことをしてやる。
ゆっくり休みなさい。」
と、ロンバケで心強い言葉をかける。ウルウルする二人。さあ泣き所だ。泣け泣け! オレは泣いたぞ。(^o^;)
ぶどう栽培で生計を立てている秋葉家には、新農法の勉強を終えた和夫(倉田てつを)が、1年ぶりに母:満枝(木の実ナナ)と妻:あかり(山辺有紀)の元に戻ってきた。和夫と満枝が親子水入らずで談笑する声を、別の部屋で聞いていたあかりは、「やはり私は秋葉家の人間として扱ってもらえないのかしら」と疎外感を感じてしまう......
実は、和夫と満枝があかりを避けたのは、秋葉家が抱える借金のことを隠し、心配させないようにするためだった。でももし、あかりが借金のことを知ったとしても、その重圧よりも、秋葉家の人間として苦しみを共有できることを喜ぶに違いないよきっと。そして、心配させないようにと気遣ってくれた二人の愛情を感じ、二人を力づけ、絆がより深まる......今後そういったシーンが、きっと見られると思うね。
読み返してみて、なんか柄にもないことを書いている自分に気づいた。(^_^;)
硫酸事件は雪乃(菅野美穂)の偽装だった! 確かに先週、チラッと頭をよぎった。でも、それはないと信じたかったのに......ショック。(T_T) 一方、実は雪乃と顔見知りだった聖先生(田辺誠一)は、雪乃と結託したりはしていなかった。雪乃に妙子のことを聞かれてもはぐらかす聖先生を見て、ホッとしたよ。(^_^)
雪乃は妙子の父(根津甚八)のことを、「母を捨てて出ていった男」だと言った。希望をなくした母に虐待を受けていた記憶に、今でも苦しめられている雪乃。人を不幸にしたくせに、新しい妻と娘と幸せな家庭を築いていたことへの恨み......妙子の父はそれを聞いて「すまない」と言っていたけど、どうも真相は違うようだね。でも雪乃にそれを知らせないまま、妙子の父は亡くなってしまった......
雪乃の状況は神宮寺(in セミダブル)に似ているけど、同じトラウマを持って育っても、人によってこうも違ってくるのかねぇ。雪乃には、救ってくれる人も、救ってくれる学問もなかった。聖先生の「治療」も遅すぎたんだろうね。
井上彩子こと妙子(葉月里緒菜)は、自分が妙子であることを甲斐くん(萩原聖人)に告げた。事実を知った甲斐くんは、徹夜のプレゼン作成で妙子を応援しつつ、その態度は太っていた頃と全く同じだったのが泣かせるね。一方の雪乃も、彩子が妙子であることを突き止め、新たな作戦を展開! 二人の戦いは、いよいよ本格化しそう......
未知(松嶋菜々子)と光(滝沢秀明)の関係が原因で、周りの人たちがどんどん傷ついていく。それに耐えきれない未知は、光に「しばらく会うのやめましょう」と言う......そんなオトナの態度を嘆く光。「自由」の象徴であるバイクまで燃やされ、光は再び自暴自棄となる。延々と続く閉塞感......
「自由の国はあるわ!」
今回もラストに救われた! 手に手を取って逃げ出す未知と光。もう後戻りできない! 逃走って切なくて美しいねぇ。(^o^) このドラマの開始前の番宣には警察(or 機動隊?)に引き離される二人のシーンがあって、ドラマの開始時には「あれは単なるイメージだったな」と感じていたけど、なんかどんどん近づきつつあるような気がしてきたよ。
さー来週も、どんどん道を踏み外してちょうだい! (^o^)
そっかー、みづほさん(室井滋)は指名手配されてるから、病院にも行けないわけね。悪化しないといいけど......それに、八重子(鈴木京香)を雑誌記者から救おうと「殺すわよ」と凄んだことがきっかけで、雑誌記者はみづほさんに興味を持ってしまったみたいだし......
八重子と礼太郎(佐藤浩市)のことを知った有香(松雪泰子)の、その後の態度が泣かせるねー。より強まる礼太郎への想いを抑えつつ、仕事に情熱を燃やすんだもの。(T_T)
緑(ともさかりえ)には、ますますやられっぱなし。(*^_^*) あんな妹がいたら、やっぱり甘やかしちゃいそうだなー。
もうムチャクチャ。(-_-;) ムチャクチャなんだけど、野崎悠一郎こと渡部篤郎さんの迫力で押し切られた感じ。ただ、さつき役:桜井幸子さんの悩み顔は素敵だった。ていうか、たぶん桜井幸子さんが好きだ。(*^_^*)
美羽(初音映莉子)のカウンセリングを中断し部屋から出てきた後の、橘川(保坂尚輝)の「ニヤリ」が気になるぅ! コイツの役回りはイマイチわからん。それと、美羽が写真の中の野崎を見て恐れるのは何故!? さつきが美羽のヤケドの原因を隠すのも何故なの!?
「パ・ピ・ヲ・ン」は、いったい何回聞かせられるのだろうか。(-_-;)
マッキーの主題歌は、残念ながら浮いている模様。(-_-;)
「そうだな。君自身の問題だ。私には関係のないことだ。」 by 神宮寺(中井貴一)
美咲(稲森いずみ)の左胸の事実を知ってリアクションに困った神宮寺は、とっさにいつもの調子で切り返した。
その冷たい態度は、通常であれば「なにさ! 人間味のないヤツ!」との反感を産み、そのおかげでそれ以上の接触を避けられる「壁」となる筈だった。しかし、「逆境の心理学 涙がかわくまで」を通して、神宮寺の心の深い部分に接触している美咲には、逆効果だった。無機質な「壁」である筈の言葉の一つ一つが、彼女にはグサグサと突き刺さっていく。戸惑う神宮寺。
なんなんだあの文学部セクハラ部長 & 副部長はっ!! そして彼らに丸め込まれている存在感のない教授たちはっ!! (-_-メ) 査問委員会で吊し上げを食う神宮寺の前に、美咲が現れ、左胸のことを叫ぶ! 神宮寺の行為(部長をグーで殴った)は、自分への同情からだと言う。しかし神宮寺は......
「私が黙っていたのは、君に同情したからではない。私が黙っていたのは......」
って、そこで「つづく」なのぉ! (^o^;)
いよいよ急展開の兆し! 次回予告で 3F から飛び降りる神宮寺! なんだなんだー! ちゃんと下にマット敷いてあるのかぁー!! てそれが超心配。(-_-;)
捜査開始時の今泉くん(西村雅彦)の推理が、思い込み & 当てずっぽとは言え、ことごとく当たっていたのには驚いたね! (^o^)
涼しい笑顔でキツめなことをささやき、年上の古畑さん(田村正和)まで「男の子でしょ?」ともてあそぶ歯科医:金森先生(大地真央)......他人に決して取り乱した顔を見せない彼女が、やり切れない思いを殺人に昇華させてしまったのは、ある意味仕方なかったのかもね。ムリのある「男装」に、せっぱ詰まった感じや余裕の無さが出ていたよ。麗人にはなれても、フツウの男にはなれないよねー。
大地真央さんの目の涼しさが、またよく合ってたねー。年を重ねる毎に自立度が高まり迫力を増してくる彼女から、安らぎを求め伊藤裕子さんに乗り換えたくなった男の気持ちも、まぁわからんでもないけどねー。とにかくご愁傷様。(-人-)
古畑さんを食事に誘う金森先生。以前にも書いた通り、この「念押し」が、結局墓穴を掘ることになるんだってーの。(-_-;) まぁそもそも、古畑さんをアリバイに使った時点で「負け」だったんだけどね。
金森 「だって男に変装するんだから普通つけヒゲ選ぶでしょう誰だって!!」
古畑 「......えー、今の録音した?」
ズ、ズルイ......こんな意地悪い罠までしかけて自白? させた後に、その犯人に歯の治療を頼むなんて、古畑さん勇気あるぅ! 「全部入れ歯にしてやる!」という金森先生の言葉は、絶対本気だね。それでも、最後まで歯科医をやり通してしまうのが、自立した女の性か!? (^_^;)
「独りよがりのロマンティストってところですかね。僕の心を覗き込んだように。」
それがあの男(有明)だ、と確信している牧村(窪塚洋介)の言葉は、そのまま自分自身をも表していた。
食堂でのケンカで夕食を逃し「マジ腹減ったよぉ」とわめく恵理子(伊藤歩)に、そして真白(池脇千鶴)、安奈(中村愛美)、藍(広末涼子)に、キャラメルを一つずつ差し出す小鳩(真柄佳奈子)。「せーの」で口にする 5人。うーん確かに、食事抜きの栄養不足には、スナック菓子よりもキャラメルの方が適している気がする。なかなかやるなポッポ!
有明 「君の何が苦しいのか僕は知らない、もはや知りたくもない!
けど、そんな傷を舐めあうような真似して何になるんだ!?
人は誰でも、言いたくないことはある。
いや、言葉に出すと、それもどこか違うからだ。
だからそんなこと、自分ひとりで!......」
藍 「......傷を舐め合っちゃいけない?......
自分じゃ届かない場所にあったら舐めてもらうしかしょうがないじゃない!!
だけど信じてないと怖いんだよ! だから、だから先に傷を見せて欲しいの!
苦しませたいためなんかじゃないよ。治してあげたいからだよ。あたしも治りたいから。
恋とか愛とか関係ないよ。」
有明 「......ごめん。それはきっと、僕じゃ無理だ......僕の傷はもう、癒えてる。」
藍 「ウソだよぉ!!」
アトリエを抜け出した千尋(麻生祐未)の言葉で、有明(三上博史)は「癒えてる」が「ウソだ」と思い知った。有明は夜の見回り時、誰にも見せなかった、自分にもよく見えていなかった「傷」を、藍に見せた......藍の最後の言葉「好きでいていい?」に至るまでの心の動きが、言葉自体がありふれている分だけ、印象に残ります。
全体を貫く、直接的でない心理描写のもどかしさ。直接心を見せて欲しがっている自分の気持ちが「もどかしい」原因なのは明らか。そうさそうだよ現実には見えない。見えない心をちゃんと見えなく描く野島伸司って、やっぱり凄いのかなーと思いました。
で、はっきりわからないもんだから、セリフを抜き出してごまかすしかない訳です。(^_^;)
痒くなっちゃう人もいるかもなーという心配もありますね。ひとりで見てるからのめり込めるけど、家族で見てたら背中がモゾモゾしちゃうかもなーと思いますもん。
見逃した先週、孝之介(松本明子)は支配人(北村総一朗)を味方につけ、支配人の息子は黒田(大杉漣)に弟子入りした模様。そんなに大きな変化が無くてホッ。1話の老夫婦もまだ泊まってるしね。
早くも孝之介のトラウマ「バイクで逃げていく母と男」が、「きたまくら」のママと黒田だと判明! FAX で延々と送られてくる、25年分の日記の束が泣かせます。しかし、母の相手は黒田でなくて、どうも仲蔵さん(武田鉄也)な雰囲気だけど? 要注目です......
清次(井ノ原快彦)の娘:美佳役は、美那子ちゃん(in 眠れる森)じゃん! 次回は清次との絡みもあるし、こちらも要チェック!
ユリさん(今井美樹)の手配も虚しく、兄さんは殺されちゃったんだね。あ〜ぁ......そして、朝倉(香取慎吾)はその犯人を射殺。人を殺したのは、どうも初めてだったらしい。
相変わらずコメントするほどのストーリーじゃないんだけど、朝倉哲也の「狼」への背伸び感(ストーリー)と、香取慎吾の「松田優作」への背伸び感(現実)がオーバーラップして、見守るような気持ちで気軽に楽しめている気がしますね。