ラインナップ(2000/４/１４ 改定): ■天気予報の恋人■永遠の仔■ショカツ■ショムニ■アナザヘヴン〜eclipse〜■太陽は沈まない■池袋ウェストゲートパーク■QUIZ■伝説の教師■
途中リタイア: ■サラリーマン金太郎2(4/9放送 第1話 まで)■ナースのお仕事3(4/11放送 第1話 まで)■天使が消えた街(4/12放送 第1話 まで)■君が教えてくれたこと(4/13放送 第1話 まで)■
最初から見ない: ■21時・22時台以外■時代劇■NHK■
※ 日記をつけ始めた経緯を、「ドラマ雑記(19９８年4月〜)」ページの最後にまとめてあります。※
各話を思い出すのに役立つ!?「キーワード」をつけてみました。タイトル右の「KW: xxx」がそれです。
※ 2000/5/1(月)以降の放送分は 別ページ です。 ※
自分には特に意見がなくとも、全体の意見にとりあえず反対し逆のことを言ってみる......要は「あまのじゃく」なんだけど、松ちゃんのこういうやり方って、結構好きなんだよね。苦し紛れの反対意見が、埋もれていた大事な視点に気づかせてくれたりもするしね。
学校ではいじめられっ子で、自分を拾ってくれたのがヤクザで、そのまま裏の道へと進んだというサル(妻夫木聡)。ヤクザがいいとは思わないが、マコト(長瀬智也)に対するサルの態度が昔と違って自信に満ち、堂々としているのを見ると、選んだ道に間違いはなかったんだなぁと感じさせられてしまった。
お酒が入ると昔に戻り、マコトを慕う子分ぶりが戻ってきて、これがまた微笑ましかった。
サルは、組長の一人娘を殺した男に大きな穴を掘らせて、その穴に男を葬った。殺人がいいとは思わないが、彼のオトシマエの付け方には共感させられてしまった。
便乗犯、捕まらなかったねぇ。その上、またカヲルさん(財前直見)が倒れちゃうし......誘拐の犯人も変なヤツだけど、彼を捕まえようとする警察側も、被害者側も、ご近所さんまでも、変なヤツばっか。これじゃあ、最終回まで事件が解決しなくても当然だね。(笑)
悟郎(大沢たかお)が事件に巻き込まれていく様子や、ユウジ(加藤晴彦)が悟郎や綿引さん(室井滋)に巻き込まれていく様子が、非常に王道的で、安心して見ていられたなぁ。悟郎をずっと待っていた紀子(本上まなみ)、というのも王道的だし、失踪した女があちこちに幻覚として現れるというのも王道的。ドラマのフォーマット、言い換えれば骨格部分には、手慣れた手法が使われている感じだね。
逆に言うと、肉付けが陳腐だと、ありきたりな感じのドラマ(というより RPG ?)になってしまうだろうね。メディアミックスだそうで力も入ってそうだから、期待してるんだけどね。
ビラ配りがきっかけになって、悲しい現実がわかったね。今まで仲良くしてきたご近所さんたちだからと言って、直(滝沢秀明)の行動に協力的だとは限らないという......
直の剣道部仲間の父が「病院はクリーニングのお得意先だから」と協力を拒むのは理解できるし、直の母・照子(竹下景子)と神社で一緒だった毬(小嶺麗奈)の母が事実を隠しているのも、何か事情がありそうに思う。
でも、ご近所さんたちには事情がないはず。それなのに、病院の記者会見を TV で見て、まんまと誠意を感じさせられ、真崎家の前で演技で泣き崩れる南先生(京本政樹)を見て、先生はいいひとで直はひどいヤツだと判断してしまい、直の目的を阻む一大勢力になってしまうんだ。怖いし、悲しいよ。
「南先生を中に入れてあげなよ!」というご近所さんの抗議の中、黙って店の電気を消した直......彼の信念の強さを見て、これからひどくなっていくであろう状況にも強く立ち向かってくれるだろう、僕たちに勇気を与えてくれるだろう、と思った。
ごめんちゃい! なんかちょっと、飽き気味なんです。
前はもっと、千夏さん(江角マキコ)のタンカに、目から鱗(うろこ)が落ちていたのだけど......人間は贅沢だから、俺も、より強い刺激を求めてちゃってるってことかなぁ。
巡査が 16歳女性と関係を持つと十分にスキャンダルなんだね。バラされると昇進どころか警察までクビになってしまうほど失態。脅しにあって、潔く夢を諦めきれず、逆に傷口を広げてしまったし......ご愁傷様、としか言いようがないね。遊ぶのならちゃんとプロと遊ぶべきだったのかな。
いやね、「実は彼にも事情があって」的なストーリーには、サスペンス系 2時間ドラマや「はぐれ刑事純情派」を感じてしまって(注: これらが悪いと言ってるのではない)、ちょっとがっかりしているんだよね。羽村(松岡昌宏)が九条(田中美佐子)に素直に教えを請うているだけって感じも、ちょっとイヤだし。「チーム」のように、もっとお互いに刺激しあってる感じが見たいのだけど。
もし次回もそんな状況だと、リタイアもありうるかなぁ。「リタイアしすぎだよ! ファンが悲しむよ!」との指摘もあるので、リタイアはしにくいんだけどねー。
早知(稲森いずみ)が働いているクラブに、川村(渡辺いっけい)に連れられて現れた矢野さん(佐藤浩市)。こういうドタバタは、秘密隠し系ドラマなら必ず見られる光景だから、純粋に楽しんだよ。そして、祥子(深津絵里)は「早知の店から矢野さんを連れ出す」という大義名分を果たした結果、矢野さんとふたりっきりになった。
祥子は矢野さんが早知に惹かれているのを知りながら、矢野さんとツーショットになることが多い。しかもそれって、偶然ばかりじゃない気がする。今回も、蕎麦屋への誘いを断らなかったし、田舎から送ってきた蕎麦が余っているからとウソを言って、また二人で会えるチャンスを確保していた。
頭では「自分なんか」とか「早知がいるし」と思っていても、いざとなると無意識に発動してしまう女の子のズルさ、と言ったらひどすぎ? とにかくそれって、女の子らしさだよね。それで友達をなくした女の子も、よく見たしね。もちろん自分には無縁で、傍観者として見ていただけだけど。
うう、コメントが出てこない。「面白い」という言い方も似合わないし......俺の信念である「感情移入」を、これほど辛いものだと感じさせられたのも、テレビのニュース以外では初めてのことかもしれない。分かり易い例をあげるなら、上の「KW:」にも書いたように、母とのケンカが元で嗚咽し始めた優希(中谷美紀)は正視できなかった。
原作を読んだ人も多いだろうね。俺は「原作を読まない派」なので読んでないけど、読んでから見ている人の感想も聞きたいな。
第1話の「させられ」ぐらいにインパクトのあるものは無かったなぁ。
途中、風間(中居正広)が南波(松本人志)に生徒の名前を覚えさせようと写真を何枚も見せるシーンで、二人が台本を離れて間違えたりプッと笑ったりするシーンも、あまりいいとは思えなかったしなぁ。
演技力にうるさい会社の後輩・AI くんは、「松ちゃん下手」だと言ってたし......まだ作り手も松ちゃんも手探り状態なのかなぁ。とりあえず次回も見るけど。
なんか、いい感じになってきたかもしれない。
犯人を捕まえようと街を上げて盛り上がる仲間たち。でもその活動がイベント化し、オヤジ狩りを正当化し、街では T シャツ化して儲ける輩まで現れて、「そうじゃねえだろ!」とわだかまるマコト(長瀬智也)。「自業自得よね。」という女の子の言葉に、ついに怒りを爆発させて、T シャツの並ぶ台を蹴倒し、広場の中心の墓?をぶち壊すマコトを見て、なんかスッキリしたよ。
千秋(矢沢心) → マコトの母・リツコ(森下愛子)の流れで登場した歯科医(羽賀健二)は、最初はストーリーと別の話だと思っていたら、最後に絡んできた。マコト曰く「コイツは犯人じゃねえ。」......真犯人は誰が演じるのだろう。楽しみ。
客に「麺の堅さは?」「タマゴは?」と細々と聞くラーメン屋に「『ラーメン』って言ったらバシッと出しやがれ!」と言い放った横山(渡辺謙)。俺もそう思うぞ!
馴染みのお店のご主人は逆に、かけるデミグラスソースまで含めて「これがこの店の味」の状態でオムライスを出したら、客が一口も食べずに「俺はソースをかけろと言った覚えはないぞ。」と噛みついてきたから、「二度とこの店に来んな!!」と追い出したんだそうだ。食いモン屋をやるからには、それぐらいの気概がなきゃあダメだよね。
今回も誘拐事件は解決しなかったね。シリーズ全体をこの事件でカバーする気かなぁ。それと、前回よりもパズル感が強かったね。「ケイゾク」とは雰囲気が違ってきた感じ。
動物の舌を送りつけ、i-mode メールでクイズを出す犯人は、真犯人ではなく便乗犯だった。それはもちろん、誘拐された子供の母(森口瑤子)の浮気相手だよね。初登場時から怪しかったし。カヲルさん(財前直見)の謎解きも、言われてみれば無理のない推理で、ツトムくん「ナットク。」 最初カヲルさんは「犯人は身代金目的ではない。」と分析していたけど、それも正しかったみたいだね。ただ、中森先生(鈴木紗理奈)の方がどうなのか、という謎は残ってるけど。
便乗犯はきっと次回には捕まっちゃうでしょうね。で、真犯人は誰!? きっと現在登場している人の中にいるんだと思うんだけど......
気になるのは、近くの家から覗いている乙女ちゃん＠金八先生。パソコンの画面に映っている「誘拐実況中継」は、ホームページか何かかな? 彼女が部屋の外にいる母に「オムライス」と殴り書きした紙を出すシーンは、兼末兄を彷彿とさせて、「冗談キツイよ...」と思ってしまったよ。
誘拐された子供の父(村井克行)を見たカヲルさんが、なぜ逃げ出したのか、未だにわからないなぁ。彼女は昔、同棲中の彼に夜逃げされたショックで、流産したことがあるみたいだね。カヲルさんの前に現れる薫(内山理名)の位置づけが、よくわからなくなっちゃった。薫は女子高生だから、カヲルさんのトラウマは女子高生時代にあったのだと思い込んでいたんだけどさ。
誘拐された子供役の神木隆之介くんは可愛いねぇ。特に誕生日のビデオでカメラに寄ってくるところなんて、ギューって抱きしめたくなったね。
いつも通りの破綻のない雰囲気作りは、飯田穣治さん節なんでしょうかね。
冒頭の矢野祥子(佐伯日菜子)失踪前、ベランダでフィアンセとキスするシーンは、二人の体格差がすごくあって、顔を両手で包み込む感じが妙にナマナマしかったなぁ。フィアンセの彼は冒頭ではまともだったけど、実はちょっとイッてる人だったね。以前に「アフリカの夜」出演時もイッてるストーカーだったし、目をむかれると気色悪いし、あの役者さん、そんなのばっかなのかな。(笑)
目をむかれると怖いという点では、大石紀子役の本上まなみさんも同様だね。「現世では結ばれないぞ!」なんて、悟郎(大沢たかお)がかわいそう。「あんなの信じないよ。」なんて、もっとかわいそう。
オープニングの本上まなみさん＠天使は、一部のコアなファンが求めてやまなかったものではないかな?(笑)
社長令嬢が連続猟奇殺人の犯人ということで、すごく意外な感じ。映画の予告でも「彼女はなぜ猟奇殺人を犯したのか」なんて言ってるから、犯人であることは間違いなさそうだけど。何が証拠だったんだろうね。
いつも通りに怪しくて嬉しいのが、篠井英介さん。道で倒れた悟郎を助けてくれたところを見ると、敵ではないみたいでホッとした。「オマエは気に入られたみたいだな。」なんて事情にも詳しそうだから、今後「かたりべ」になってくれそうな期待も持てるね。
いろいろちりばめてくれたけど、ちゃんと収束するのかなぁ。謎な雰囲気を残しつつ終わったりするのは嫌いなんだけどさ。それとも「全てを知りたかったら、映画も見てね!」ってことかな。イヤだなぁ。
亜美(優香)曰く「(ゲーセンのぬいぐるみを)あなたが私にくれたときから、特別なものになったんです!」なんて、オジサンは体中むずがゆくなったね。「さよなら!」と言った亜美に「あぁ、さよなら。」と返す直(滝沢秀明)の鈍感ぶりも、なんか堪らん! って感じ。あらためてこういうのを見せられると、忘れていた甘酸っぱいもの(←うーん死語)がこみ上げてきて、悶絶せずにはいられないなぁ。
桐野さん(松雪泰子)に再び自分をサポートしてくれるように頼みに行った直。この頼み方の実直さ、すごく正しかったなぁ。それと、キレイなラウンドを描く松雪さんの顔と、面長になってきたたっきーの顔が、交互にアップになるのって、すごく美しかったと思わない?
オトナに対する態度や言葉遣いが正しく、アップになると美しく、男っぽさも増している、真崎直こと滝沢秀明くん。やっぱりいいね! 重いストーリーも、彼に救われる感じがする。期待通りに怪しく憎々しい南先生こと京本政樹さんや、期待通りに不敵な外科医部長・伊瀬谷こと大杉漣さんとも、いいコントラストをなしているしね。
うーん、わかり易すぎるなぁ。いいんだけど。
強盗事件を仕切る警視正は野村宏伸さん。柔らかな物腰で人を欺く感じが良かったと思うよ。
所轄で地道に構築された人脈を土足で荒らしていく彼らのやり方に怒りを感じた羽村(松岡昌宏)。それに対して鹿間署長(橋爪勲)が、彼らなりに正義があることを指摘してみせたのが、すごく印象的だったな。
思いがけず早知(稲森いずみ)を見かけた矢野さん(佐藤浩市)。ラジオの言葉を思い出して駆けだしたが、階下に早知の姿はなかった。そんなことをした自分に苦笑する矢野さんに、少し共感してしまった。まぁ、早知はいたんだけど。
雨の降る原理を示した実験装置の前で、早知に専門的な説明をする矢野さんは、やっぱりオタクには見えなくて、むしろまたもやロマンチックで、ホントうらやましい感じ。「空にフラスコなんてないよなぁ」と思ってしまった俺は、ロマンチストにはほど遠いよなぁ。
早知と祥子(深津絵里)の融合した人格に恋をしている矢野さん。それは三角関係より複雑かも。とりあえず矢野さんの目は早知に向いているから、祥子の気持ちも複雑だよね。果たしていつ、矢野さんは事実を知るのか。事実を知った矢野さんはどうするのか。
田口くん(矢部浩之)は毎回、須藤さん(米倉涼子)に阻まれるのだろうか。(笑)
見合いを勧める母に、強い言葉を返してしまう優希(中谷美紀)。それを聞いて泣き叫ぶ母。母は何かというと「自分が悪いってわかってるのよ!」と泣き叫ぶ。優希のトラウマは、事故死?した義父?(古尾谷雅人)だけのせいじゃないよなぁ。
ホテルに女を呼んで、抱くでもなく独り演技を続けさせる笙一郎(渡部篤郎)。女の「あなた...」というセリフからすると、笙一郎は女に、毎晩家に男を連れ込んでいた母を重ねているのかな。笙一郎の母は現在、精神的におかしくなっていて、優希の病院に入院している。見舞いに来た笙一郎に、優希が「お母さんは昔から美人だったけど、今はそれと違った美しさがあるわ。」(←セリフうろ覚えです)と言ったのが、印象的だった。
梁平(椎名桔平)は子供のとき、両親の元を離れて入院し、ある夫妻に引き取られ、現在は奈緒子(石田ゆり子)の店に住んでいる。店で飲む先輩刑事の嘆きは、本気で梁平のことを心配しているのが伝わってきて、ジーンとした。
ひたむきに梁平を愛し全てを受け入れようとする奈緒子と、奈緒子の愛を受け入れられない梁平。奈緒子の妊娠を知った梁平は、望まれず産まれてきた自分をその子に重ね、「わあぁー!」と叫び、家を飛び出した。川辺の電話ボックスから、優希に電話する梁平。
梁平「俺を助けてくれ! 君は天使だったじゃないか!?」
優希「わかるでしょ、人手不足で抜けられないの。」
それを聞いて絶望し受話器を耳から離した梁平には、病院に来て休むように勧める優希の声は届かなかった。
雨の降る川辺で、老婦人が殺害された。その犯人は最初、逆光でぼかされており、梁平(椎名桔平)がはっきり映ったのは、翌日に TV でニュースを見た優希の想像の中でのことだった。果たして梁平がやったのか、そうじゃないのか......
重いね。とことん重くて、救いも見いだせない。
でもそこが、引き込まれる理由でもあるのだけど。
「ファイトクラブ」をモチーフにした内容や、格闘技を見に行けなかったから、というオチは、なんか「ふーん」という感じだった。でも、
「『フン転がし』やなくて『フン転がさせられ』や!」
「『アリ喰い』やなくて『アリ喰わさせられ』や!」
という、いかにも松ちゃんらしいフレーズに大爆笑して、こういうのが聞けるならこれからも見よう! と思ったよ。コレを聞いて以来、オレはなんでも「xxさせられ」と表現したくなっているんだよね。(笑)
あと、風間(中居正広)がただの「理想に燃える教師」じゃなくて、心でうそぶいていたり、学校からそんなに認められていなかったりすることや、強面(こわもて)の南波(松本人志)が、ケンカが強いとかじゃなくて、借金取りの前では弱々しかったりすることも、ちょっと気に入ってるんだな。
ストーリーに不安はあるけど、中居くんと松ちゃんの魅力がそれに勝ることを信じて、見守っていこうと思います。
最初、池袋の描写を「ドラマで描かれたものまで見たくない!」と感じて、すごく抵抗があったんだけど、マコト(長瀬智也)やタカシ(窪塚洋介)を魅力的に感じてきたり、マコトが事件に巻き込まれ出したりして、だんだん興味が沸いてきちゃった。
次回も、様子見します。
この全体的に隙のない感じがたまらないね!
桐子カヲルこと財前直見さんも、キレ味鋭くて良かったし、小沢在昌役の生瀬勝久さんも、ケイゾク登場時と違って、おちゃらけではない、骨のある感じで良かった。高野家に忍び込んだ白砂さん役の内藤剛志さんも、予想に反して唯一穏やかな雰囲気でアクセントになってたし、カヲルさんとの「(優しいと言ったのを)撤回する?」「いや、改めて優しいと思いました。」(←うろ覚えです)というやりとりも良かったね。その他の登場人物もみんな、主婦たちまで含めて、しっかりと「立って」いたと思うよ。
おまけに、誘拐事件は今回解決しなかった。次回に解決するのか、この事件だけでシリーズを持たせちゃうのか。楽しみだなぁ。
途中で、窓から覗いてガツガツ食って吐いてたのは、乙女ちゃんじゃない? だとしたら彼女は好きだし、エンディングで「薫」とクレジットされていた内山理名ちゃんはもっと好きだし、これはもう、見るしかないでしょ!
カヲルさんが、監視役の刑事の鞄に入っていたコンドームを車の窓から捨てた理由は、よくわからなかったけどね。(笑)
あらあらこちらも、自閉症のお話なのね。ともさかりえさんが演じる繭子は、フミヤよりは退かずに見れたんだけどさ......でも、相手役である狭山さん(上川隆也)はトラウマを持っているんだね。なんかね、トラウマってモチーフ、あまり好きじゃないんだよね。そういう意味だと、自分らしさをハッキリと発露していた堂本光一くんの方が、好感が持てたんだよね......
どちらもちょっと中途半端に感じてしまったので、この際、両方リタイアということで。すいません。
「勝っても負けても、お母さんは戻ってこないのよ。」......弁護士・桐野(松雪泰子)が言ったこの言葉が、ドラマの行く末を暗示している感じ。直(滝沢秀明)に釘を差しながら、もう彼を止めることなんてできないと覚悟しているようでもある。
手術ミスでメスを取り出し忘れたのか? そのメスを再度の手術で取り出す暇もないほど、母・照子(竹下景子)の死は突然のものだったのだろうか。火葬場で母の骨の中から見つかったメスを、なぜ父・史朗(尾藤イサオ)は隠そうとしたのか? 脅されて、金をつかまされたのだろうか。
直が気にしている女の子・亜美(優香)の父(大杉漣)は、真相を知っている病院のエライ人。つまり亜美は、敵の娘。亜美の母(伊藤蘭)のそぶりも、全く何も知らない感じではないし。
母の担当医・南先生が京本政樹さんだというだけで、狂気の沙汰が予想されるし。
重ーい感じだけど、たっきーも松雪さんも互いにタイプの異なる美しさを見せてくれるし、いつもはどーしても胸に目を持ってかれる優香ちゃんも、胸をカモフラージュしてくれてるおかげで意外に整った顔立ちを堪能できるし、とにかく見てみることにしよっと。
オープニングとエンディングの映像処理が、いい感じにパワーアップしてるね! 新キャラ・神谷くん(沢村一樹)も、強者ぞろいのショムニーズを脱力感満点でかき回してくれそうで、期待しちゃうな。
最新の画像認識技術を使った社員背番号システムのデータを、昔ながらの連長用紙プリンタに、しかも小型のヤツ 1台に、ギーギーいわせて出力していたのには笑ったね。
寺崎部長(高橋克実)も野々村課長(伊藤俊人)も、結局花見したいんじゃん! そんなおちゃめな満帆商事の一体感も健在で、これからもいいエピソードを見られそうな気がするよ。
期待通り! 来週からも見ます!
高野達郎役・堂本光一くんは、悪態ついてても心根は優しいという、期待通りのお人好しぶりを見せてくれて、好印象だった。兄に必要なものを探して走り回ったり、パーティー会場でタンカを切ったりするのも良かった。オレならいつでもオッケーな内田有紀ちゃんを、テレがあるのか袖にしつつ結構お世話になってたりするあたりも、なんか光一くんらしいしね。
でもね、自閉症の兄・高野輝役の藤井フミヤさんがね、オレはやっぱりフミヤだとしか思えないんだよ。こういう役は、本人のイメージが固まっていない人にやって欲しかったなー。
「要らない部品はありません。みんな大事な部品です。」とかの口癖を言うタイミングにも、作る側のあざとさを感じてしまったし、予告で聞こえた輝のセリフも同様だし......
ごめんなさい! リタイアさせてもらいます。
教えられる側だった朝倉いずみ(観月ありさ)が、今度は新人・赤木さん(神田うの)を教える側になるのね。これがストーリーの中心なのかな? あと、半年シリーズだそうで。
必ず必要な男性マスコット、今回は「ばかだなぁ。」の CM でお馴染みの藤木直人くんなんだ。でもなんか、パッとしてないというか、キャラが安定してなかったなぁ。予告によると、来週はもう朝倉とキスするわけ? どうでもいいけど、「2」の松岡昌宏くんとは、最後結局どうなったんだっけ!?
期待通りのものを見せてくれそうだし、高田聖子さんも出てるんだけど......コレを止めれば半年間はドラマ視聴本数を減らせるという誘惑もあって......
ごめんなさい! リタイアします!
冒頭、いきなり登場のインテリメガネは、なんと松岡昌宏くん、つまり主役の羽村斗馬じゃないの? えぇー! どういう話なの!? と思っていたら、ここが結末で、ストーリーは回想で描かれそう。「恋愛中毒」のパターンかな。最終回では大物逮捕後の顛末も見たいね。
仲間を売ってまで出世のためだけに行動していると言われている九条彩乃(田中美佐子)......実は何か真意があって、とかを期待してしまうのは、甘いかな。
いい緊張感だね。見ることにします。
今回、いろんな意味で被害者だった女子大生は、小橋めぐみさん。
相変わらずグッとくる目線でいいねぇ。
矢野克彦こと佐藤浩市さん、やっぱりいいね! 雨の匂いのことでウンチクたれても、ぜんぜんオタクっぽさを感じさせないし、むしろ「こんなことを...」とテレながら話している様子は、女性を惹きつけるものがあるよなぁ。うらやましいなぁ。虹の匂いかぁ。
最初に FM から藤原紀香風の声が聞こえたときに、それが誰の声なのかわからなかったよ。深津絵里さんだったんだね! あんな声も出せるんだ。女優やねぇ。矢野さんに対して、早知(稲森いずみ)と祥子(深津絵里)がどう絡むのかも楽しみだね。
何気に登場している、地味だけど美人で田口(矢部浩之)好きな須藤さん(米倉涼子)も、ポイント高いっすねぇ。あと、オレの好きな渡辺いっけいさんも出てるしねぇ。いい意味での東芝日曜劇場感が漂ってますねぇ。フジ月9だけど。
これは気持ちよく見れそう! 見るでしょやっぱり。
優希(中谷美紀)が夜の病院をラウンドするときに、懐中電灯で時計を照らして時間を見ていたのを、すっごくリアルに感じた。今後も丁寧な演出が見られそうだと思ったよ。
子供が股間から血を流していたのは、胸が締めつけられたなぁ。それにしても、キツイね。特に有沢梁平役の椎名桔平さんの一連のシーンが。それもまた堪らなくなるのかもしれないけど。石田ゆり子さんとは、他チャンネルで CM でと、何かと共演してるよねぇ。
椎名桔平さんと石田ゆり子さんの絡みとその後の「お尻」も驚いたけど、子供時代の優希役・邑野未亜ちゃんが服を次々に脱いで、最終的には全裸で海に入っていくシーンはビックリしたねー。ちょっと発育良すぎで、誰かと一緒には見られない感じだったよ。子供時代の子たちは、これからも出るのかなぁ。
渡部篤郎さんも出てるし、作り手も真剣な気がするし、とりあえず見てみましょう!
金太郎こと高橋克典さんがもともと好きだし、本宮ひろ志原作に対して確かにハマり役だと思うから、第2弾スタートをきっかけに再挑戦してみたけど......「なんとかっす!」はなんとか馴染めたし、みんなの信頼を集める真っ直ぐな男というのも魅力的なんだけど......新入社員による「曹長!」扱いとか、ケンカが強いことに価値を認めているのとか、地味でひ弱なオレはどうも違和感、というより「ひがみ」を感じてしまうんだなぁ。情けないねー。
あぁー、高橋克典みたいになりてー! (by トシ＠梅屋敷)
ということで、第2弾もがんばってください! (リタイアです)
どれもこれも「はいはい。まーがんばって。」という感じ。
カズちゃん(宇野なおみ)周りの話の流れから言ったら、野々下さん(大和田獏)も出てきてもいいのにさ(確か出なかったよね?)。出演可能な人の中で、精一杯ゴタゴタさせようって訳ね。
そして、英作くん(植草克秀)のヘンな酔っぱらいぶりも、「はいはい。」(笑)
仕事を援助している葉子(野村真美)に迫るムナカタさん(井上順)。思いやりがなければセクハラかストーカーだよね。でも気持ちはわかるな。ムナカタさんだから(笑)。こっちのムナカタは金ないけど(泣)。結婚を破談にした経験のある葉子は、ムナカタさんに「お兄さんとしか思えないの。」するとムナカタさんは「兄貴もいいな。」だって。一生見守ろうという達観ぶりはどこから? とにかくセクハラ・ストーカーにならないように注意してね。
4人の独身女性たち、相変わらずみんなカッコいいねぇ。
ギバちゃんの「あまのぉっ!」も久しぶりに聞けてうれしかったな。
杉さん(鈴木京香)の先輩・藤村さん(小木茂光)は、好きだったなぁ。仕事一筋のカタブツに見えて、「(杉さんと)情事はしなかった。」という照れ隠しのちょっとヘンな表現、天野(深津絵里)に「ナイショだぞ。」というお茶目さ、そして、「君に『あなたは間違ってる』と言って欲しかった。」と言った言葉が感じさせる、内に秘めた熱い情熱。そのための検死報告のあからさまなウソ......いいね。好き。
藤村さんが、自分の供述によって立場がアブなくなることを気遣ったときに、「アタシを誰だと思ってんの?」と返して、以後毅然と内部告発を成し遂げた月山さん(松雪泰子)も、相変わらずカッコよかったね。
ホテルの見えるジャングルジムの上、亡くなった女の子の母親役・戸田菜穂さんの、天野のセリフをもかき消す大泣きぶりもすごかったなぁ。
うーん、スペシャルでいいから、これからもずっと見たいよ。
※ 2000/3/30(木)以前の放送分は 別ページ です。 ※