| トップページへ | 2003年 7月〜 過去のドラマ雑記一覧 2003年 1月〜 |
ラインナップ(2003/4/24(木)時点): 【月】■東京ラブ・シネマ (フジ) 【水】■ダイヤモンドガール (フジ) ■きみはペット (TBS) 【金】■ブラックジャックによろしく (TBS) 【土】■ぼくの魔法使い (日テレ)
途中リタイア: 【火】■マルサ!! (フジ) 4/15放送 第2話まで ■顔 (フジ) 4/15放送 第1話まで 【木】■動物のお医者さん (テレ朝) 4/17放送 第1話まで 【木】■ムコ殿2003 (フジ) 4/17放送 第1話まで
最初から見ない: 【日】■笑顔の法則 (TBS) 【月】■伝説のマダム (日テレ) 【水】■はぐれ刑事 純情派 (テレ朝) ■新・夜逃げ屋本舗 (日テレ) 【木】■ホットマン (TBS) ■あなたの人生お運びします (TBS) 【他】■21時・22時台以外 ■時代劇 ■NHK
以下でタイトル右の「KW: xxx」は、各話を思い出すためのキーワード(自分用)です。
※ 次のシーズン(2003/7/1(火)以降)のドラマ雑記は 別ページ です。 ※
社長(西村雅彦)の借金の原因は、おばあちゃん達に電動スクーターをプレゼントしたからだったのかぁ。ウチから少し足を延ばせば、おじいちゃんおばあちゃんの街・門前仲町なので、電動スクーターに乗った方々もよく見かけるんだけど、あれって 34万円もするんだねぇ。ビックリ。だってああいうのって国から補助金とか出るんでしょ? それで 34万円って高いよね。原チャリとかは 10万も出せば買えるのに......それだけまだまだ特殊な機械だってことなんだろうけど。あ。話が逸れた。
第1話からずっと疑問だった「ズラに拘る西恵(小田茜)」の謎が解けたねー。
さらにその西恵が、なんと慰安旅行で小松っちゃん(大倉孝二)を寝取ったりしちゃったりなんかして。
いち早く察知して逃げた まもる(阿部サダヲ)ってすげー。(笑)
最終的に彼女は小松っちゃんに結婚を承諾させたようで。
みんなの前で発表されたときの彼の様子には、身につまされるものを感じてしまったり。(笑)
いや、悪い意味じゃなくてね。あの「あれよあれよと言う間に」という感じがね。
まもるの彼女だけど、井川遥の次は杉本彩かー。時節柄、なんかリアルすぎ。あと彼女、顔弄りすぎかも......
周りが「なぜ!?」と疑問なほど不釣合いにいいオンナを次々にゲットしちゃう まもるみたいな男って居るよねー。
相手の女性が まもるに嫌気が差して離れていくというのも、相手を傷つけずにサラッと別れられる「才覚」だよね。
彼は一番キャラが立ってた気がしたな。
ルミたん(篠原涼子)が田町さん(古田新太)に変身しちゃうと、やっぱり体は「男」だったんだねーと納得。
でも「ミニみったん」こと赤ちゃんはそのままお腹に居て......男が妊娠しちゃうドラマや映画っていくつかあったと思うけど、やっぱり男の体は妊娠用には出来ていない訳で、変身直後から母子共に危険な状態に! 早く切開して赤ちゃんを取り出さないと二人とも......でも切開する場合、母親と赤ちゃんのどちらを救うのかを決めなきゃならない......
「ルミたんを元に戻す方法はキスだ! 忘れたの? 早く!!」とずっと思っていたんだけど、みったん(伊藤英明)が少し冷静になってやっとキス。でも、「あれ? キスしても戻らない!?」 ルミたんは みったんの手を取り、赤ちゃんを助けたい、と言った。うぅ......ドラマでよく見る感じのシーンではあるが、やっぱり泣ける。そして、握ったルミたんの手に、みったんの涙が落ちて......良かったね。二人とも無事だった。でも、伊藤英明と篠原涼子の子供なら超美形のはずなのに、ミニみったんはどことなく田町さんに似ているんだそうで。(笑)
今後、変身症候群は治るんだろうか。前回に書いた俺の説の通りなら、ルミたんが成長して脳細胞が使われたり減ったりすることで、変身し難くなって行くはずなんだけど......ま、いいや。変身したって、みったんとルミたんはラブラブなんだもんね。
| 峰沙耶香 石川亜沙美 | サイボーグも 恋をするってか | |||||||
( )↓ | 最後まで「見守る人」 でもそれが彼女の幸せ? | |||||||
| 江戸川 竹中直人 | ←() | 照子 浅田美代子 | ||||||
| ↑やっとお互いを認識。 ↓江戸川曰く「やられた(笑)」 | ↓「行列できたらバザール上映してやる ↓ ダメならこの世界に戻って来るな」 | |||||||
| 吉成 宮迫博之 | ⇔ | 麻子 白石美帆 | 真先 江口洋介 | 銀行融資の 期限が来て 「ダメだったよ」→ | 晴子 財前直見 | ←「正直バザール ポシャればいい と思ってた」 | 黒沢 (元カレ) 大江千里 | |
| 麻子「ハッピーエンドにして」いきなり結婚!! お祝いパーティでのバザール上映が 逆転のきっかけに | …が急展開で 高島屋屋上で 上映へ | 正直な人だ | ||||||
| 若者らしい進展 | そして上映後に プロポーズして ⇔ | |||||||
| 暎ニ 玉山鉄二 | ⇔ | 理紗 伊東美咲 | ←「やっぱりバザールはウチで」(往生際が悪い) | |||||
| 理紗がノベライズ本を買い込み、 暎ニ「抱きしめていい?」 理紗「訊く前に行動しなさい(笑)」 | ↑ 週刊誌でバザールプッシュ 義兄弟の絆?(笑) | |||||||
| 絹世 鷲尾いさ子 | ⇔ | 溝口 豊原功補 | ||||||
| 顔見せ程度 | ||||||||
「バザールで恋買います」が注目され成功していく過程では、意図的な情報操作というか、あえて情報不足にして興味を煽ったり、「有名人の○○さんが良いと言ってたから」「△△誌で特集してたから」という理由で「バザール」＝「イイ!」という評価を下す愚民ども(富野語)の習性を利用していたりと、何かホントっぽくて面白かったね。
最終的に、4組のカップルが成立。密かな三角関係が 1組。上図で干されたのは黒沢だけ、と。
黒沢(大江千里)に関しては、前回のドラマ雑記で書いた分析は当たっていたようだね。彼が晴子に漏らした気持ち「正直、バザールの上映が中止になればいいと思っていた」なんて想像通りだったし、それを言ってしまうのが彼の弱さ。そのバザールの上映成功の一報を聞いたと思われる彼が、諦めているようでいてどこか清々しい表情を浮かべる辺りには「やるだけやってちゃんと決着したからスッキリ」という感じがしたしね。
真先(江口洋介)から晴子(財前直見)へのプロポーズ時のセット、つまり高島屋屋上のネオンピカピカステージは、ちょっと過剰だったなぁ。ああいう画が欲しい白、という作り手の気持ちはわかるけど、あまりにも不自然すぎ。例えば最後の片付けを残った二人がやっていて、真先が消えているネオンのスイッチを入れて......という感じが良かった気がするよ。ま、それはそれで「作り手の言い訳」っぽい雰囲気になってしまったかもしれないけど。
映画の吹替版やアニメを見ていても「あ、この声は○○で△△やってた人だ」と聞き分けられる俺だから、中盤のデパート手帳売り場回想シーンでのお客さんの声が財前直見さんだってことには気付いたんだけど、まさかそれがオチだったとはねー。「あのときから運命は決まってたんだ。ハッハー!」で済ませてたけど、悪けりゃ大喧嘩だよね。(笑) だって晴子(財前直見)は、黒沢のことで迷っていた訳ではなく、単にうっかりチケットを紛失しかけて遅刻しただけだったんだから。ま、そういうのが運命だと言えばそうなんだけど。
で、回想シーンでの女性の声って、前からあったっけ? もしあったのだとしたら、重大な聞き落としをしていたことになるんだけど......ま、いいや。
で、「えびボクサー」はどうなったの? なんか完全放置だったんだけど。
「医療ミス」と言うと、1シーズンかけて医療ミス裁判を描いた「太陽は沈まない」(たっきーと松雪泰子が出てたヤツ)を思い出す俺。それは、「鍋島(岸谷五朗)が勝つにしても一体何年かかるんだ? たった 1回で勝てるのか!?」という不安でもあった訳で。鍋島が過去に 5年間戦って破れた、ということもあったし......もしかしてラストシーンには「5年後」というテロップが出るのでは? なんて予想もしちゃった。
でも何とか、原告側の初回の証人尋問の段階で、病院側から全面的な謝罪と和解の申し入れがあり、早期解決の見通しが立ったね。ホッとしたよ。相変わらず奥貫薫さん(証人の看護婦役)は「優しい人」が良く似合うね。(素のご本人はあまり見たことが無いんだけど)
自他共に認める容姿端麗、でも大食いでおっちょこちょい、だけど世間の常識よりも人の気持ちを大切にする「観月ありさキャラ」と、
自他共に認める厳(いか)つい容姿(笑)で口も悪く、だけどやっぱり世間の常識よりも人の気持ちを大切にする「岸谷五朗キャラ」。
過去のドラマで定着したイメージ通りの二人が、喧々囂々かつ侃々諤々とやりあって、いつしか夫婦漫才のようになって、最終的にかけがえの無い存在となって。
「鍋島&南條 法律事務所」設立＠ホテル・オアシス。(笑) そしてこのままいけば、将来はゴールイン? みたいな。
ま、出来すぎた結末だったけど、気持ち良かったね。やっぱり過去は「乗り越えてナンボ」でしょう! 男も含めて。(笑)
あと印象に残ったのは、アケミさん(濱田マリ)が「慎一郎(谷原章介)とのツーショット写真立て」と「鍋島愛用の湯飲み」を床に叩きつけようと振り上げたとき、麗香(観月ありさ)がとっさにかばったのが「湯飲み」だった、というシーン。心は迷っていても「体は正直だぜ」みたいな。位置的に湯飲みの方が近かったじゃん、というツッコミはナシね。(笑)
| 江戸川 竹中直人 | ←() | 照子 浅田美代子 | ||||||
| ↑思い出の品渡す 「捨てといてくれます?」 | 「バカな男がいるんですよ」 ↓思い出の品見せる | ↓ | ||||||
| 吉成 宮迫博之 | (泣)→ ←吉成さんは そんな昔から 私を!? | 麻子 白石美帆 | ()×→ | 真先 江口洋介 | 「黒沢さんにプロポーズ されたそうだな」→ えび初日行けず→ | 晴子 財前直見 | ←前回プロポーズ ←えび初日に登場 「今度は来たよ」 | 黒沢 (元カレ) 大江千里 |
| 夜中に呼び出し→ 「バザール成功させる。 そしたら言いたい ことがあるんだ」 | 「あの日私 行ったのよ」→ (思い出化) | |||||||
| 八つ当たり&同情から恋愛感情へ | えび初日散々 | |||||||
| 暎ニ 玉山鉄二 | (?)→ ← | 理紗 伊東美咲 | ×→ | ←「バザール上映ダメになりました」(イマイチやる気ナシ?) | ||||
| ノベライズ完成するも 出版不能の危機で 悩み中 | 協力して週刊誌部門に 不祥事記事差し止めを 掛け合うが説得できず | |||||||
| 絹世 鷲尾いさ子 | ⇔ | 溝口 豊原功補 | ||||||
| バザールの ノベライズ完了 | ||||||||
細かいことは上図をご覧いただくとして、真先(江口洋介)・晴子(財前直見)・黒沢(大江千里)については、真先が「『バザール』の成功が晴子への告白だ」みたいな回りくどさで「えびボクサー」初日にも行けなかったのに比べ、黒沢は前回のプロポーズに続き「えびボクサー」初日にちゃんと現れたり食事を重ねたりと着実に点を稼いでいて有利に見えるが、実は晴子は真先の電話一本で(前回と違って今回は仕事でもないのに)かけつけてしまった訳で......もうハラハラする必要は無さそうな感じ。真先の傘の中、ずぶ濡れで上目遣いの晴子の可愛らしさに、思わずときめいてしまう俺であった。(笑)
ハッキリ言ってもう真先と晴子はお互いの気持ちをわかっているんだけど、「独り身の生き方」を確立した三十路ゆえの用心深さのせいで、最後の一歩が遅れている*だけ*なんだよねー。あと、ウチの奥さんは最初の頃から「晴子は男と二人っきりになるのが苦手だね」なんて鋭い分析をしてました。二人っきりシーンのぎこちなさ(相手を問わず)を見ると、まさにその通り。「仕事」というガードが外れると、しどろもどろだったもんなぁ。これも関係進展を阻んでいる原因の一つ。ま、それでも成就しそうなんだから、日本って平和だねー。
仕事面では、「えびボクサー」初日が閑古鳥状態。「バザールで恋買います」の方は、上映予定館「フィールド・オブ・シネマ」を所有している会社の不祥事をノベライズ本の出版社の週刊誌が記事にしたことで関係が悪化し上映中止。どうなる!?......とハラハラして楽しもうとしたら、なんと最終回予告では大団円のご様子で、かなりガッカリ。「バザール」は上映館が無くても屋外で上映しちゃえ! みたいな様子までわかっちゃったりして、何もそこまでネタバレさせなくてもいいのに......この分だと「えびボクサー」も、噂が噂を呼んでいつの間にか大盛況とか、いっそ「バザール」と併映とか、なっちゃうんじゃないかなぁ。
吉成(宮迫博之)と同じく俺も、ハッピーエンドの方が好きなんだけど......いくらサラッと見れるのがフジ月９の持ち味とは言っても、こんなにサラッとハッピーエンドではねー。この調子だと、たぶんドラマを見終わってすぐ、記憶からキレイサッパリと消えちゃうかも。
田町(古田新太)が変身の件を本にしてベストセラーに。何でも金にしちゃう商魂には参るね......
でもそのせいで、ルミたん(篠原涼子)は「変身症候群被害者の会」のメンバーの前で変身を実演してみせることに。さらにこれをきっかけに、ルミたんはどんどん忙しくなり、みったん(伊藤英明)との間にも溝が......「魔法が解けちゃったんだよ」とルミたん。見ている方も悲しかったよ。
そしてルミたんは、ついに TV 生放送で変身を実演することに! しかし、「思い出そう」とすることが変身のトリガーなのに、ルミたんが思い出そうとしている相手や物が全部「みったん」になっちゃう。そして TV を見た みったんがスタジオに駆けつける! 「ルミたぁーん!」「みったぁーん!」......いいシーンだったのー。変身がヘンテコリンだという一点を除くと、王道を行くような人間ドラマ・恋愛ドラマになっているという。ぜんぜん色モノじゃない。何か凄いねぇ。
で、どうもルミたんは妊娠しているらしく......予告では、陣痛に苦しむルミたん＠田町さん肉体。(苦笑) 変身後の体の構造はどうなっているんだ!? って疑問はさておき、キモいのに感動させられちゃうのかも。
そう言えば今回さりげなく、井川遥の頭は光ったけど変身には参加しなかった、という描写があったね。これは単に「先着の方が優先」ということか。あるいは、一方が田町のような「記憶が溢れそうなほど使われている脳みそ」の場合に、もう一方は「その記憶が入りきるほど、ほとんど使われていない脳みそ」である(つまり十分な一時退避領域がある)ことが、脳の入れ替わりが成功する条件ってことか。そうだとすると、田町先生の記憶が日に日に増えて、井川遥の脳みその未使用領域にはもう入りきらなくなったから、田町←→井川遥の変身が無くなったのだ、と説明がつくのでは......なーんて、考えても意味の無いことを考えているなぁ。(苦笑)
「誠同病院でもう一度」って訳か......患者に正しい処置を施せたのは、もう偶然というか、幸運としか言いようが無い気がする。もう、神の意思でしかないでしょう。「君にはこれからがんばってもらうからね」っていう。患者の怪我の程度や、牛田先生(杉本哲太)やカオリさん(鈴木京香)がその場に居たことも含めて。
つまり、これで救命病棟では何でもオッケーという訳じゃないってことを英二郎(妻夫木聡)がわかっているんだったら、許してあげよう。ま、わかっているだろうけどね。
医療ミスの原告側弁護を引き受けた鍋島(岸谷五朗)を見て、泣いちゃった。ウルウルしたとか涙が滲んだとかいうレベルじゃなくて、涙が溢れて頬を伝ったんだよなぁ。
俺はやっぱり、自分にしか出来ない仕事と人間らしくあることが一致して、それを強い意志でやり遂げようとしている人を見ると、感動しちゃうんだな。仕事の範疇を超えて「人を救いたい!」と願い、そして救うことが出来て、その人たちから感謝されたときに、「いえ、仕事ですから。(笑)」なんて言ってたりしたら、感動して大泣きしちゃうもんね。刑事や医者、消防隊員等が典型的なんだけど、たぶんどんな仕事でもそれに近い場面はあるんだと思う。俺も頑張らなきゃ。
今更だけど、前回の予告でモモ(松本潤)がバイクに轢かれそうになったのを見て、俺は「たぶん怪我するのは腕だ」と予想していたんだ。当たってちょっと嬉しかったんだけど、ドラマ雑記を書くのが遅れたため、予想した事実を証明できずに残念。(苦笑)
蓮實さん(田辺誠一)がスミレ(小雪)とちゃんと会って、その上で実質的に別れを告げたのは、少し意外だったかも。もちろん「スミレに必要なのはモモだ」という配慮から身を引いた、という見方も出来なくはないけど、あの段階でモモは旅立とうとしていたのだから少し無理がある。やはり蓮實さんは、大人として厳しくケジメを付けたんだろうね。スミレに対しても、自分に対しても。
空港でモモを「決意」させたのは浅野先生(長塚京三)。公衆の面前でモモを「モモ!......モモ、ちゃん?」と呼ぶところなんて秀逸。このドラマが始まったときには、スミレに怪しくツッコミを入れるだけで「誰?」って感じだったけど、最後の最後に美味しいところを持ってっちゃったねー。おまけにもう一つの美味しいところ、すなわち乙葉ちゃんまで持ってっちゃって、ホント美味しいったらありゃしない。てか羨ましい。(笑)
そしてもう一人の主役・紫織(酒井若菜)は、実に紫織らしかった。リオの国内線(たぶん)で偶然を装って蓮實さんと再会。「リオでダンスを勉強することにしたんですぅ!」と擦り寄る紫織を、「へー。そうなんだ。」と信じ切っている蓮實さんは、それが戦略だと言うことに気付いていないご様子。(笑) ま、この二人の方がバランスが取れている気もするね。
脇役の方も上手くまとまったようで。すなわち、モモの親友・茂(光石研)と、元カノ・ルミ(石原さとみ)。やっと想いが通じた(と思っている)茂と、賢く現実を選んだルミって感じかな。女性は、苦しい想いをしてでも自分の気持ちに素直でいたい時期と、そういうのに疲れ切って癒されたい時期が、交互に来るものだからね。今のルミは後者だから茂を選んだ訳だけど、このまま続く保証は無いってことさ。まだ若いしね。(←何か偉そう)
ラストの、スミレとモモのカウンセリング＠浅野先生では、二人は徐々に自然に「フツーの恋人」っぽくなりつつあるようで。やっぱフツーが一番だよ。うん。
| 照子 浅田美代子 | ()→ | 江戸川 竹中直人 | ||||||
| 食事に誘い黒沢と会わせる ↓ | ↓ | 食事に誘い真先と会わせる ↓ | ||||||
| 吉成 宮迫博之 | (泣)→ ←会社辞めたい | 麻子 白石美帆 | ()×→ | 真先 江口洋介 | 黒沢のこと聞く→ ←「昔の事よ」と言いつつ 揺れる乙女心 | 晴子 財前直見 | ←当然だと ばかりにアタック | 黒沢 (元カレ) 大江千里 |
| 麻子本人と父親を説得 もちろん自分が悪者 | 電話で「資料欲しい けどもう家?」→ ←「まだ会社」と嘘言って 会社に急行。だが真先居ず そのままウトウト | ←仕事をエサに食事 | ||||||
| 当てつけエッチも 2回目 | 晴子のスニーカーで わざわざ家から来たと気付く 屋台に誘う→ | ←マンション前で 待ち伏せ プロポーズ | ||||||
| 暎ニ 玉山鉄二 | (?)→ ←(?) | 理紗 伊東美咲 | ×→ | ←何かって言うと「晴子が」「晴子が」私情入りまくり | ||||
| 「訳わかんないよ」 | ||||||||
| 絹世 鷲尾いさ子 | ⇔ | 溝口 豊原功補 | ||||||
| バザールの ノベライズ担当 | ||||||||
真先(江口洋介)が「バザールで恋買います」の資料を晴子(財前直見)に貸してもらうあたりの展開はいい感じだったねー。黒沢(大江千里)の猛アタックには生返事なのに、真先の資料請求には「まだ会社に居る」なんて嘘まで付いて駆けつけちゃうんだから、「心は迷ってても体は正直だぜ」って感じ。(笑) もちろん晴子は「*仕事で*協力してるんだからオッケーだよね、うん」なんて自分に言い訳しちゃってるんだろうけど。(笑)
黒沢の行動を見ていて、相変わらず「なんて図々しいヤツなんだ」とは思うんだけど、何と言うか、過去に対して筋を通そうとしている愚直さには共感を覚え始めていたりする。というのは、どうも黒沢が本気で「晴子と結婚してやるぞ」とは思ってないんじゃないか、なんて感じ始めたから。過去のあの日あの夜、黒沢との約束に遅れた晴子は、関係をウヤムヤにしたまま結局連絡しなかった訳で、彼はその決着をつけること、ハッキリ言えば「ちゃんとフラれること」を望んでいるんじゃないかなーと。
だってどう見ても、彼が根っからの「自信満々で図々しい色男」には見えないんだもの。どっちかというと「地道で愚直な地味男」という感じで。(大江千里さん、ごめんなさい) 真先が「一発当ててやろう」的な「熱血リーダー男」だから、余計にそう感じてしまうんだよね。ホントは「勝負にならない」と黒沢自身感じているんだけど、今の彼は懸命に虚勢を張ってるんじゃないかなーと。
脇の方に目をやると、暎ニ(玉山鉄二)と理紗(伊東美咲)が 2回目の......ってやったかどうかは不明だが。(笑) いずれにせよ、理紗のことを「憧れ」的な目で見ていた暎ニが、彼女の弱さを見たりしながら、だんだん彼女のことを「等身大の女性」として捉えるようになっている訳で、むしろこの方が恋愛らしいかもね。そうじゃないと、成就したとしても女王様と奴隷の関係になっちゃうからさ。(笑)
「焼肉を食べている間に、新しいお父さんが居なくなっちゃいそうで怖かった」という子供の気持ち......なかなか大人が思いつけることじゃないね。凄いよ。
あーん井川遥ちゃん、そのままでも、ていうかそのままの方が魅力的だよー! なーんて思ってたら、田町さん(古田新太)と頭ぶつけちゃって大変なことに! これからは三つ巴!?
今回の主役は出久根くん(加藤浩次)だね。自分では「子供嫌い」だという彼だけど、ホントは彼みたいな人が一番子供と真っ直ぐ向き合えそうな気がする。小児科の安富先生(鹿賀丈史)と同じ。彼も「子供嫌い」だったそうだから。
一方の英二郎(妻夫木聡)は、悪い意味で初心に戻ってしまったかのような突っ走り様で、救急車で運ばれて来た子供を危険な状態にしてしまい、ありゃりゃーという感じ。まぁ、「隙の無い成長」なんてあり得ない訳で、前回までとはまた別の「隙」というか「穴」というか、そういったものがあり続ける訳で。もちろん一度塞いだ「穴」だって、それで一生安泰という訳でもなく.....やっぱりどんな分野でも、「一生努力し学び続ける」のが大事なんだろうね......
さて、次回は最終回。まだマンガの連載は続いてるのだろうから、ドラマの方は独自に一段落させなきゃならない。前回までの NICU編が長かった分、今回の小児科編はたった 2回。中途半端に終わらなきゃいいけど。
庭師っぽかったオジサンが実は元社長、なんてありがちだなぁ。普通に 1話完結したって感じ。
まぁ良い見方をすれば、こういう平凡な話だったために、今まで見て来たような麗香(観月ありさ)と鍋島(岸谷五朗)の粘り強さや真剣さ(うーん言葉が陳腐)が逆に際立ち再確認できた、という意味はあったかもしれないけど。
ラスト......あーあ、ついに行っちゃったよ。羨ましい。(笑)
あ。「行っちゃった」というのは「スミレ(小雪)とモモ(松本潤)がエッチしちゃった」という意味ね。って言わずもがなですか?
いやー。この表を導入しておいて良かったよ。もーだんだんややこしくなって来て、言葉だけで説明するのが大変になって来てるからね。でも、だんだん表が肥大化して来てるー。(苦笑)
| 照子 浅田美代子 | ()→ 黒沢の件 どういうつもり!? | 江戸川 竹中直人 | |||||||
| 食事に誘い 実質告白 ↓(6年ぶり ↓ 二度目) | ↑ じゃあ 1杯だけ (鈍感) | 可愛さ余って 憎さ百倍 新たなる 刺客↓ | |||||||
| 吉成 宮迫博之 | (泣)→ ←真先への 想いを ぶちまけ 泥酔 | 麻子 白石美帆 | ()→ 真先には 晴子だと 確信(泣) | 真先 江口洋介 | ←「近すぎて 気付かなかった」 「私が居るじゃない」 | 晴子 財前直見 | ←「もう離婚 したんだ」 | New! 黒沢 (元カレ) 大江千里 | |
| 自分を悪者にしてまで 麻子を守るヤツ | 夜中に電話→ 「メシ食わないか?」 が、実現せず | ←「君と結婚 してれば 良かった」 | |||||||
| 暎ニ 玉山鉄二 | (泣)→ ←当てつけ で寝る | 理紗 伊東美咲 | → 弁当攻撃失敗 | でも 互いの気持ちは 悟ったはず | |||||
| 理紗から 晴子が自分を好きだった と聞かされショック | おめでとう もう何も言うな ↓ | ||||||||
| 溝口 豊原功補 | ⇔ 正式に婚約 | 絹世 鷲尾いさ子 | |||||||
晴子(財前直見)が絹世(鷲尾いさ子)に「どうしたら結婚相手に出逢えるの?」と聞くシーン、鷲尾いさ子さんがホントに既婚者で、財前直見さんがホントに独身だから、メチャメチャリアルだったんだよねぇ。そんな捨て身な財前さん、大好き! (笑)
晴子の方が、自分の気持ちに気付くのが早かったねー。
飲み屋で真先(江口洋介)がゴマ豆腐を食べながら「コレ最高ー!」と言っていた。すると晴子は翌晩、江戸川さん(竹中直人)の誘いを早々と切り上げて、自分の夕飯を豆腐料理づくしにしてしまう。で、食べ切れなくて余りまくってラップかけて、あーあ。お風呂入って寝よっかな......うーん、なんて三十路らしい片想いなんでしょう。(泣)
時を同じくして真先は、ぺヤングソース焼きそばの調理に失敗(笑)、思いのほか火傷は酷くて......なぜか真先は晴子を思い出し、彼女が飲み屋で言った言葉「あたしが居るじゃない」を意識し出す。もう、意識し始めちゃったら終わりだね。俺もそうだったよ。(笑) で、あまりに気になるし、確かに今、彼女と話したい気分だから、真先は「食事の誘い」を言い訳に晴子に電話する。
この電話シーン、久しぶりにドキドキしちゃったー。
まったく予想していなかった電話に焦りまくる晴子。しかも真先はシレっと「食事しよう」と言ってて、それにはおあつらえ向きな豆腐料理の数々が、なぜか目の前にあったりする状況。(笑) 「そ、そうよ。二人でコレを食べれば無駄にならなくて丁度良い。我ながら上手い言い訳、って違う違う! 『名案』よ。じゃあ早速......ってウチで二人っきりじゃん! いきなりそれはちょっとアレでは」なーんて頭の中で悩みつつ誤魔化しているうちに、なぜか意地の張りあいになっちゃって、「あ。電話切れちゃった。はぁ。」......いいねぇ、恋の始まり。たとえいくつになっても。(笑)
一方、思い切って 6年ぶりに晴子に告白したのに(少し回りくどかったが)、実質的にフラれちゃった(気付かれなかった?)のは江戸川さん。しかも、「真先さんとはそういうんじゃありません」とか「彼がそんなこと言う訳ありません!」とか。それなのに好きだって言うのかよ! 可愛さ余って憎さ百倍になる江戸川の気持ち、わかる。わかるよ。そして......
江戸川の根回しにより、晴子の元カレ・黒沢(大江千里)登場。しかも、晴子に会っても平然としているばかりか、「もう離婚した」だの、「君と結婚すれば良かった」だの言いやがって、なんだコイツは! (怒) まぁ、ウチの妻が彼を見た瞬間に「ショボ!」と言ってくれたので、ちったあスッキリしたぜ。(笑)
田町さん(古田新太)に変身しちゃったルミたん(篠原涼子)をたまたま殴ってしまったら元に戻ったことが*1回だけ*あったため、舞台で変身しちゃったときも、何回も殴って元に戻そうとしていた みったん(伊藤英明)。前回に「キスすれば元に戻る」ことが判明していたのに殴るとは、よっぽどあの顔にキスするのが嫌だったんだろうね。(笑)
急遽「マスクド花嫁」の主役に抜擢されたルミたんは、舞台でセリフを思い出そうとしたために田町さんに変身! あっけにとられる観客の背後からルミたん(中身は田町さん)が登場、「本物は私だ!」 そしていつの間にか元の田町さんの姿に戻り、パンツ一丁でお腹を揺らしながらプロレス大乱闘! ここで万一ルミたんに変身してしまったら、ルミたんの上半身が晒されることに......なーんて期待していたスケベな俺。(笑) 真実を知らない観客たちにとっては「凄いトリックだなぁ」程度の話だったのかな? だから、いつの間にか主役が須藤理彩さんに入れ替わっていても違和感ナシ。井川遥さんに変身しなかったことが唯一の不満かもしれないけどね。あと、この変身舞台は初日限定です。(笑)
ルミたんにプロポーズする みったん、という回想シーンがあったけど、当時は二人とも歳相応に大人っぽかったんだね。ラブラブでおかしくなっちゃったのは結婚してからかぁ。(笑) それとは別にウチの妻は、伊東英明くんが長髪を振り乱す姿に爆笑していたけど。
あと、久しぶりにミッチーこと及川光博を見れて妻は大喜び。ていうか妻が俺と一緒にドラマを見てくれるのは、カッコイイ男性や可愛い動物を見て萌えるためなんだけどね。その愛を俺にも分けて! (泣)
海岸で、奥さん(横山めぐみ)の口元が、音声ナシで「別れよう?」と動くのを見て切なかった。母親と父親(吉田栄作)の意見がどうしても合わない以上、仕方の無いことなのかもしれない、と俺は自分を納得させようとした。病院に現れた母親が、手術後の弟くんを愛しそうに見つめる姿......もちろん今後の苦労は山積みだけど、それでも、弟くんの手術を拒み、家でお兄ちゃんの遺影のそばでうなだれていた父親の、今後の苦悩と比べれば......って比べることじゃないんだけど。
父親が病院に現れて俺はホッとした。彼の背中を最後に押したのは、高砂先生(笑福亭鶴瓶)がわざと残していった、同様の障害を持つ子供たちとその両親からの手紙の束だったんだけど、父親は高砂先生に「説得された」のではないと思う。彼は、感情に流されず、誰のせいにもせず、何も言い訳せずに、「何が正しいのか」を冷静に客観的に考え抜いて答えを出そうとしていた。ただ、客観的にと言いながら、自分の気持ちと正面から向き合っていなかったんだ。子供に対する自分の理屈抜きの愛情を「自分のエゴ」として否定していたんだ。高砂先生がしたことは、「それはエゴじゃなんですよ」というメッセージを伝えただけ。
「何が正しいのか、わからなくなりました。でも、考え続けることが大事なんですよね。」と父親は言った。
4話分も考え抜いた上での言葉だけに、ズシッと来たね。
この夫婦なら子供を全身全霊で愛してくれるだろう、と確信できるよ。
NICU から小児科に転属になり、弟くんの面倒を見られなくなった英二郎(妻夫木聡)。久しぶりに弟くんに会いに来たら、弟くんは微笑んで見せた。ここで気付かされたのは、弟くん人形の精巧さと、いつの間にか人形であることを抜きにして弟くんを見ている自分、だった。
さて、チラッと映った高砂先生宅には、高砂先生の他に 4人の子供たちが居たね。どうも母親が居るようには感じられなかったけど......4人兄弟の中で一人だけ体が大きかった長男くんが、母親代わりに兄弟たちの面倒を見ているのかな?
茶道家・泉笙さん役の東根作寿英さんが「いいひと」じゃなかったのを一度も見たことが無いので、彼がいいひとであることはわかっていたんだけど、鍋島(岸谷五朗)の元奥さんである英子さん(森口瑤子)がなぜ訴訟を起こしたのかを考えすぎて悩んじゃった。「茶道界からの圧力か!?」とかね。だって現実世界では、由緒ある世界の人と一般の人との結婚で、そういう圧力がかかったりすることが多いからさ。
結果的には「英子さんが泉笙さんのためを思って」という素直な理由だったんだけどね。にしても、黙って身を退くだけでも辛いのに訴訟まで起こすなんて、そんな大変なことまでするほど、泉笙さんに対する英子さんの気持ちは強かったんだね......そしてそれは、英子さんが鍋島との離婚を決意した気持ちと同じで......
心の中で自分のことになぞらえながら、泉笙さんに何が大切かを話す鍋島。
元妻・英子さんに「いいひとを見つけたんだな。(意訳)」と言って微笑む鍋島。
実の父・鍋島を「おじさん」と呼ぶ子供から、約束の笹舟をもらって思わず抱きしめそうになるけど、怖い顔(笑)で堪えている鍋島。
そして、「ありがとう。大切にするよ。」と微笑む鍋島。
うーん、どんどん岸谷五朗さんが好きになっていくね。ヤバいな。(笑)
あと、ちょっとしか会っていないのに、麗香(観月ありさ)と鍋島(岸谷五朗)の将来を見抜いてしまうなんて、さすが元奥さんだねー。
スミレ(小雪)の誕生日に、指輪を渡しながらプロポーズする蓮實さん(田辺誠一)。
レストランの中でこんなやり取りをしていることを恥ずかしがるスミレに、蓮實さんは「じゃあ、もっと静かなところに行こうか。(意訳)」
その静かなところで、二人は初めて結ばれちゃったらしい。
今までも何かと言うとすぐキスしたり押し倒したりしていた蓮實さん。
なんか、いつも「僕は急いでいない」的なことを言っているくせに、ぜんぜん違うじゃん。(笑)
酔いつぶれたスミレをベッドに運ぶモモ(松本潤)。さすがにお姫様ダッコはできなかったみたいだが。(笑)
ともかく「ついに『スミレ奪還作戦』決行か!?」と色めき立つ視聴者たち。ていうか妻と俺。(笑)
が、期待に反して、モモはスミレを優しく、優し〜く介抱してあげていたんだよねー。
まあ俺も、ホントは憎いのについ布団をかけてあげたりとかやってしまうから、気持ちは良くわかるけどね。
さすがにメイクを落としてあげたりまではしないけどさ。(笑)
蓮實さんはリオへ転勤、モモもドイツ留学へ......スミレはどちらを選ぶの?
傍目からは、どう見てもモモと居るときの方が幸せそうだけど、エッチの上手さで蓮實さんをとる? (←茶化すな)
今まで魔性の女だった紫織(酒井若菜)も、今回の様子を見ていると、スミレに対しても蓮實さんに対しても、卑怯な手を使わず正々堂々と気持ちを伝え始めてるよ。
つまり、本気だってこと。この方が怖いんだよね。蓮實さんも彼女を無視できなくなるかもしれないよ。どうするの? ＞スミレ
こうして世の中では、なぜ独身で居るのか誰にも理解できない女性が増えていく......のかな? (←どっちとも別れると予想してます)
しっかしよく考えたら、別にスミレとモモの間に障害らしい障害は無いんだよなぁ。
ドイツ留学ったって期間は限られてるんだろうし、セックスレスな夫婦だってたくさん居るし。
世の中には、結ばれたくても結ばれない人たちだって大勢居るのに、二人の男の間で揺れるなんて贅沢な悩みだよ。
ま、こういうことは、相対的な問題ではないんだけどね。
江戸川(竹中直人)が恋敵・真先(江口洋介)をギャフンと言わせたくて、ココモをフェノミナンに吸収してやろうと暗躍するも、それがきっかけで晴子(財前直見)が自分の気持ちに気付いてしまい結果的には逆効果だった、って話だね。前回分から導入したHTML表にて、さらに細かいやり取りを......
| 江戸川 竹中直人 | ←() 呆れつつ | 照子 浅田美代子 | |||||||
| 圧力 かける ↓ | () ↓ | ↑ 圧力 やめて | |||||||
| 吉成 宮迫博之 | (泣)→ ←真先さん を見てるだけ でいい | 麻子 白石美帆 | ()→ 玄関まで 行くが... | 真先 江口洋介 | 情けない姿 を見せる→ | 晴子 財前直見 | |||
| ↑ 挑発 | ←その姿に 何か感じた? | ||||||||
| 暎ニ 玉山鉄二 | → ←圧力に 利用 | 理紗 伊東美咲 | → 猛アタック | ||||||
| 少し未練 ↓ | |||||||||
| 溝口 豊原功補 | ⇔ | 絹世 鷲尾いさ子 | |||||||
| このお二人、今回もお休み気味(笑) | |||||||||
上記以外のトピックとしては、飲み友達・吉成(宮迫博之)と江戸川(竹中直人)のニアミスがあったね。
お互いの正体を知ったときの二人のリアクションってけっこう楽しみだったのにな。残念。
音楽とか、公園の土管とか、思いっきり「高校教師」をパロってるんだもんなぁ。こっちは日テレであっちは TBS なのに大丈夫なのかな?
オジサンになっちゃったルミたん(古田新太)は、みったん(伊藤英明)にキスされれば元に戻ることが判明!
ウチの妻に「もし同じ状況だったらキスしてくれる?」と聞かれたので「もちろん!」と即答。
ていうかいつも「うっとおしい!」って避けるのはそっちじゃん! (笑)
看護婦・皆川泰子(国仲涼子)が英二郎(妻夫木聡)に「結婚しようか?」と言ったのにはビックリ。それは双子の兄弟を二人で引き取って育てるために必要だから、だったんだけど、ちょっと本心も、つまりほのかな想いもあるような気がして。ていうか俺も 1回ぐらい言われてドキドキしたかったなぁ、と。今までの人生で 1回も言われたこと無いので。(苦笑)
英二郎は何とか弟くんの手術を実現させようと、あの手この手で奔走する訳だけど、そのいずれかが「答え」になったりしないところがこのドラマらしさだよね。英二郎が何をしたかじゃなくて、英二郎が*なぜ*そうするのか......その理由がわからなくて戸惑う周りの人々が、次第に心を動かされてしまうという。いや、「英二郎に心を動かされる」と言うより、「自分の心に封じ込めていた思いが、英二郎をきっかけに呼び起こされる」と言った方が正しいかな。
そして、最終的には解決というか一応の決着を見る訳だけど、「今回はこれで決着したから、次回も同様でよろしく」では無いんだよね。
社会とか国家を守るためにはパターン化は大切なことだけど、人間を守るためにはパターン化が良いとは限らないんだよね。
俺も良く悩むよ。そして、「常識だろ!?」「当然だろ!?」って逃げないようにしてる。苦しいけど。
十二指腸閉塞で手術が必要な弟くんではなく、お兄ちゃんの方が急変して、そして、亡くなってしまった......それでも手術承諾書へのサインを拒む父親(吉田栄作)......つづく。
続いてしまったのでコメントしづらいな。次回分で詳しく書きます。
前回に野球中継対策で録画時間を遅らせておいたのを元に戻し忘れていたため、今回の前半はロスト。見所のひとつだったと思われる、麗香(観月ありさ)と鍋島(岸谷五朗)によるセクハラ再現シーンが見れなかったよ。(泣)
ストーリーとしては、見事に勧善懲悪が成し遂げられ、セクハラ大学教授の今後はズタズタに。
自分のせいだ、ざまーみろ! (って彼の家族がちょっと可哀想かもしれんが......)
ったく、そんなに女の子のケツ触りたきゃ、お触りバーにでも行けってーの! お好みに合わせて各種取り揃えてございますよ? お金あるんでしょ?
お金の無い俺は妻のお尻を......って手をはたかれちゃった。ケチ! (笑)
スミレ(小雪)の元カレ・吉田(長野博)は、未だにスミレの誕生日を覚えてた。
聞くところによると、女性の場合は別れた彼の誕生日なんてすぐ忘れるみたいだけどね。
吉田と同様、男は覚えているからどうこうって訳じゃないんだけど、ま、女性と違って過去をスッパリ忘れられないってことなんだろうね。
モモ(松本潤)曰く 「今この手を取ったら、俺はまた『モモ』に逆戻り。甘くて苦い、ペット生活......」
で、スミレの手を取るモモ。「取るのかよ!」とツッコむウチの妻。(笑)
冒頭でモモがプロレスラー・橋本真也に殴られるシーンが、モモからスミレへの最高の誕生日プレゼントに繋がるあたりは、見事だったね。
で、翌日、蓮實さん(田辺誠一)はスミレにプロポーズ。まだエッチしてないのに。(笑)
どうもリオに転勤だそうで。ありがちありがち。
ま、このままズルズルと歳を重ねていくよりは、ここらで着いて行くか別れるかハッキリした方がいいんじゃない?
一方、紫織(酒井若菜)に頼まれて、蓮實さんからスミレを奪う約束をするモモ。
このときのモモの不敵な表情がたまらん! さすがの紫織も負けてた感じ。いいね! 次回に期待だ!
エビ映画の打ち合わせによりレギュラー陣が集合したことにより、登場人物同士も視聴者も恋愛構図を復習できた感じ......で、もうテキストベースで表現し切れない感じなので、HTML表を導入してみたり。(笑)
| 江戸川 竹中直人 | ←(?) ハッキリしろ! | 照子 浅田美代子 | |||||||
| 暎ニと勘違い して嫉妬 ↓ | () ↓ | 回りくどい アプローチ | |||||||
| 吉成 宮迫博之 | → ラストで告白 | 麻子 白石美帆 | ()→ ←気付かず | 真先 江口洋介 | 映画の タイトルで 揉めるが 傍から 見たら いい感じ | 晴子 財前直見 | 暎ニを 忘れるため 仕事に邁進 | ||
| 暎ニ 玉山鉄二 | ()→ 理紗の気持ち 知って愕然 | 理紗 伊東美咲 | → ←当惑 | ||||||
| 少し未練 ↓ | |||||||||
| 編集長 豊原功補 | ⇔ | 絹世 鷲尾いさ子 | |||||||
| このお二人、もう出ないのかな? | |||||||||
以前から「もしかしたら......」とは感じていたんだけど、江戸川(竹中直人)に対する照子さん(浅田美代子)の気持ちを臭わせる描写が何か増えて来た気がするので、表に組み込みました。え? 「最初からハッキリしてたじゃん」だって? すいません。女性の微妙な心理がわからないもので......
前回と比べると今回はキツくなくて、ホッとしたよ。念のために一人で見たんだけど。
まもる(阿部サダヲ)の彼女が井川遥であることを、思いっきり羨ましがらせる設定だよなー。井川遥の財布から 3万円抜いてパチスロやっちゃった まもるが、冷蔵庫にある 6P チーズを 6P 全部食べちゃった井川遥のことを怒鳴りつけて、彼女が「ごめんなさい! ごめんなさい!」と半べそになるなんて......うーん、羨ましい。ま、万一現実にそんなことが起こっても、それはきっとロンドンハーツなのだろうけど。(苦笑)
ルミたんが変身しても、慣れちゃってて冷静な道男(伊藤英明)。でも今度は、元に戻らなくなっちゃった。(苦笑)
双子の赤ちゃんの弟は、ダウン症に加え十二指腸閉塞も併発しており、できるだけ早く手術をしないと命に関わる。だが父親(吉田栄作)は、手術承諾書へのサインを拒み続ける......
高砂先生(笑福亭鶴瓶)は、今までもこんな風に親に見捨てられた未熟児たちを大勢見てきたんだろうなぁ。そして、何もできなかった。いや、医者は何もするべきではない、とグッと堪え続けて来た......でも今回は、英二郎(妻夫木聡)の奮闘ぶりに触発されて思い直し、本来医者がするべきではないこと、つまり、父親の職場まで行って直談判するようなことをしてしまった。ただ、父親の決意は変えられず、高砂先生は前回より何倍も激しく嗚咽していたんだけど......
もちろん父親は、子供たちを単純に見捨てようとしているんじゃない。「自分たち(=両親)が死んだあと」のことまでを考えた上での苦渋の選択なんだよね。逆に言うと「自分たちが子供たちをどこまで守ってやれるのか」を客観的に考えた抜いた上で、その限界にブチ当たってしまった訳で。
病院の駐車場に車を止めて、でも病院に入って子供たちに会うことはできない父親の苦悩......妻(横山めぐみ)がそうだったように、自分たちの子供を目で見て肌で感じてしまえば、冷静な判断ができなくなってしまうから......一発逆転の解決策が一切無い状況は、辛いね。
相変わらずわかり易い展開だったけど、女の子たちの「夢」を救うことが、夢を一度捨てた音楽プロデューサー・京極(橋本さとし)の「夢」をも救った、というあたりに、このドラマの優しさを感じて、良かったかな。もっと簡単に言えば、悪者が居ないドラマだってこと。
アケミさん(濱田マリ)が、返された 30万円をマイクに飾って歌って超オンチってのは笑ったね。それを傍で褒め称えるダンナさんを見てると、お似合いの夫婦って感じ。(笑)
京極は会社が赤字だから詐欺をやったんだろうに、みんなに返すお金をどうやって捻出したんだろう?
なんて心配を口にしたら、妻曰く「あのスポーツカーを売っちゃったんじゃない?」.......ああ、なるほど。
スミレ(小雪)に「社員旅行は苦手だ」と言われたあと、「そうだよね、つまらないよね。浴衣で飲んで騒いだり以下略」と言葉の端々に社員旅行好きを滲ませていた蓮實さん(田辺誠一)ナイス! (笑) ちなみに俺は本当に社員旅行(ていうか集団行動?)が嫌いだけど。
「料理を作らずただ運んでくるだけ」の女の子に対して、男はそうだとわかっていても好感を持ってしまう、という分析が鋭かった。そしてそれをしているのは、もちろん紫織(酒井若菜)ってことで。それ以外の場面でも紫織は蓮實さんにベタベタ。そんな彼女に優しくしてしまうのが蓮實さん。そしてそれにジェラシーメラメラだったのに、蓮實さんに謝られると「平気ですよ」と言ってしまうのがスミレ。そしてそのあとは......
なんかもう、みんなキスばっか。それも「チュッ」じゃなくて「ブチュー! ムニュムニュ・レロレロ」って感じで。挙句の果てに、蓮實さんがスミレを雨上がりの草むらで押し倒したり、自販機前でモモ(松本潤)がスミレの両手を押さえ付けて無理矢理キスしちゃったり。もー体が火照っちゃった。横で見ていた妻もキャーキャー言ったり呆れていたり。(笑) でも、そのあと触発されて......ってのは一切ナシ。ガックシ。やっぱ田辺誠一さんでないとダメらしい。(苦笑)
前回ラストで春香ちゃん(乙葉)に告白した浅野先生(長塚京三)は、サクッとフラれていたり。(苦笑) でも、春香ちゃんが告白を断った理由は、春香ちゃんなりの劣等感に基づくものだったみたい。ってことは、まだ脈アリ!?
元カノ・絹世(鷲尾いさ子)のことを「コイツはいいヤツです」と褒めまくる真先(江口洋介)に共感。もちろん今は編集長の彼女なんだけど、編集長だって、彼女の意外な一面を真先の話から感じ取ったんじゃないかな。きっと編集長の前では、絹世はいつも緊張している気がするから。良く言えばそれは「お互いを高めあっている関係」とか「大人の関係」とか言うようだけど。
暎ニ(玉山鉄二)から「坂本さん(伊東美咲)のことが気になるって言うか......」と聞かされた晴子(財前直見)。ショックを受けつつもすかさず笑顔でリアクションして見せられるあたりが、いかにも三十路ならではの立ち回りで、ウルウル来ちゃったよ。彼女が照子(浅田美代子)に言っていた「この歳で失恋すると、痛いだけだよ」というセリフにも、共感して涙がこぼれそうだったなぁ。
一応、整理しておくと......
麻子(白石美帆) ← 吉成(宮迫博之)
↓
真先(江口洋介) →×→ 【元カノ・絹世(鷲尾いさ子) ←両想い→ 編集長】・・・ハイ抜けたー!
↑
理紗(伊東美咲) ← 暎ニ(玉山鉄二) ←×← 晴子(財前直見) ← 江戸川(竹中直人)
まもる(阿部サダヲ)のリアクションがキツくてキツくて......妻が横でながら見していたんだけど、ウンザリしてるんじゃないかとヒヤヒヤしちゃったよ。
今回のもう一人の主役は、プレゼントするのが好きだけどプレゼントを選ぶのが下手な部長・桜庭さん(斉藤洋介)。道男(伊藤英明)の上司だったこの人が自殺したときには絶望しそうになったけど、助かってホッ。退院後、道男がプレゼント選びをレクチャーするためにデパートに同行。が、そこで一番大事だったのは、テクニックとしてのプレゼント選びじゃなかったね(もちろんそれも必要なことだけど)。
ラスト、みんなでルミたん(篠原涼子)が変身するのを見ちゃった......
手術室で取り上げられた双子の赤ちゃんが精巧に出来た人形であるのを見たときには、けっこうビックリして、「まあ未熟児の資料映像なんてそんなにないだろうから仕方ないかな」と妥協の産物的な捉え方をしていたんだけど、ストーリーが進むに連れて、NICU での赤ちゃんたちの細かい動きをフォローするシーンや、危うさと生命力の強さを両方感じさせるシーンを見ていたら、これは妥協ではなくベストの選択だ、と思えて来たり。
超未熟児として生まれた双子の赤ちゃんの治療を、父親(吉田栄作)は「拒否します」。それを聞いて反論しようとする英二郎(妻夫木聡)と、それを制止する高砂先生(笑福亭鶴瓶)。先生の冷静さを見て、初めは、酸いも甘いも噛み分けたベテラン医師として醒めた目で見ているからだと思ってた。でもそのあと先生、嗚咽していたんだよね。驚いたし、ジーンと来ちゃった。こういうことって、慣れられることじゃないんだね。
一番悩んでいるのが両親、特に父親だというのも、胸が痛むよ。なかなか成功せずに 4年にも及んだ辛い不妊治療。もちろん妻だって、日常生活では考えられない陵辱的な検査と処置を定期的に行うのだろう。でも夫だって、精液の採取のためにコップを渡され、テレビとビデオがあって誰も居ない部屋に通されて......素人考えでは、あれは勃起をうながすために用意されたもののようで......そうやって、やっとのことで出来た双子の赤ちゃん。冷静そうに見える父親が、実は既にベビーベッドを買っていたりして、一番喜んでいたようで。その分、事実を知ったときの辛さといったら......しかも彼は、感情面だけでなく社会的・法的な面から客観的に物を捉えられる能力があるため、感情に流されて「がんばって子供たちを育てよう!」となってしまいそうな自分にブレーキをかけることができてしまうという......
次回は、さらに辛い状況になるとのこと......
余談だけど、NICU の看護婦・皆川泰子役の国仲涼子さんのことを、前回の予告からずっと「知念里奈に似てるなぁ」と感じて仕方なかった。やっぱり沖縄の顔なんだろうねぇ。
佐久間(勝村正信)の妻・百合役の広岡由里子さん、俺はけっこう好きかも。嫌味で貧乏ったらしい役でなければだけど。
割とああいうスッとした顔って好きなんだよね。広岡さんはきっと、平安時代なら超美人だと思う。(←それを言ったらきりがない)
百合さんが麗香(観月ありさ)に「キッチンドランカーになっちゃった」と告白したあと、麗香が百合さんに「私に任せて!」
その直後、話は変わって、サンコーポレーションの亡き会長の愛人だったカオル(原千晶)の胸の谷間のどアップ。
実は俺、胸の谷間を見た瞬間、百合さんの胸かと思っちゃった。つまり、麗香のアドバイスで百合さんが美しく変身したんだ!ってね。
もちろん原千晶さんの胸の谷間でも満足だったけど、広岡由里子さんの胸の谷間も見てみたかった気が。(笑)
ストーリーに話を移すと、百合さんが離婚ではなく慰謝料請求のみ、それも不倫相手・真弓(国分佐智子)に請求ってのが絶妙だったなぁ。
今の時代、不倫したダンナとはとっとと別れて慰謝料もらって......てのが何となく多い気がするだけに。
「僕は三歩先を見ている」宣言した夫・佐久間と、さらにその三歩先を行って先手を打っていた妻・百合さんというのも良かった。
(具体的には、不倫相手に請求された慰謝料を自分が出そうとした佐久間と、そうすると予想して先に銀行カードを止めていた百合さん。)
何だかんだ言っても、こういうところに「お似合い」ぶりを感じてしまったよ。ていうか俺も妻に常に三歩先を行かれてるかも。(笑)
あと、病院シーンは良かったなぁ。具体的に何って訳じゃないけど、何か温かくて。
スミレ(小雪)が蓮實さん(田辺誠一)の自宅に電話したら紫織(酒井若菜)が出たりして、どうなっちゃうか心配してたら、なんと蓮實さんがスミレの家に泊まると言い出した! もーウチの妻は、スミレを自分に置き換えて「田辺誠一さんが泊まりに来る」というシチュエーションを想像して興奮してキャーキャー騒ぐ騒ぐ。(笑)
ただドラマの方では、スミレの足がつったり、モモ(松本潤)が居たりして、エッチは未遂に終わっちゃったんだけどね(まぁキスとまさぐりは凄かったが)。
とは言っても、スミレが紫織よりも優位な立場に立った訳で。俺は紫織がどう出るか、きっと前夜に何があったか不安になって探りを入れてくるんじゃないか、と予想。でも、紫織の方が何枚も上手(うわて)だったね。蓮實さんが戻らないのをいいことに、蓮實さんのパソコンで日記を読んだばかりか、それをフロッピーに保存してお持ち帰り。そしてそれを元に、スミレに揺さぶりをかけて来たりして! お、恐ろしい!......と、そこで妻が「私もやっちゃうかも。(笑)」 えっ!......パ、パスワードかけとこ。ん? 「読みたいのは田辺誠一さんの日記」だって? こりゃ失礼しました。(苦笑)
吉成(宮迫博之)の弱い部分がよく描かれていたね。詐欺野郎にそそのかされて、本来ココモのみんなと相談して決めるべき買い付けを一人で決めてしまったり、それが詐欺だと知ったときにも真先(江口洋介)たちに相談せずに一人で解決しようと悩んでしまったり、麻子(白石美帆)が心配してくれても最初は怒鳴ってしまったり。(それでも怒らずに再アタックして話を聞き出した麻子は偉かったなぁ) そんな吉成の弱さが、いい意味で男らしくない恋愛映画選びとスマッシュヒットに繋がっているんだろうね。
ええと、映画ではなく現実の恋愛関係としては......
麻子(白石美帆) ← 吉成(宮迫博之)
↓
真先(江口洋介) → 元カノ・絹世(鷲尾いさ子)
↑
理紗(伊東美咲) ← 暎ニ(玉山鉄二) ← 晴子(財前直見) ← 江戸川(竹中直人)
すげー。片思いばっか。(笑)
何かに疲れて「昔に戻りたい」と言っているだけの絹世に、真先は「戻ろう。やり直そう」なんて本気で言ってるし、
吉成は顔を引きつらせながら、真先のことが好きな麻子を「応援するよ」なんて言ってるし、
晴子は暎ニの「マンション買ったり車買ったりできる女性は尊敬する」発言で車を買いそうだし、
晴子の車選びシーンを目撃した江戸川は「また独身の寂しさを紛らわすためだろう」と勘違いしていた上に相変わらず愛情表現できていないし。
理沙が暎ニを「パブロフの犬」呼ばわりしたり、照子(浅田美代子)が江戸川を「晴子とどうにかなりたいなら○○しちゃいなさいよ!」と焚き付けているのもなかなか。あ! まさか照子が実は江戸川のことを好きだなんて展開は!? まさかね。
正直、今までのストーリーは単調だったので、こういう辺りに楽しみを見つけてきたというか。
でも次回は何やら、謎の男が出てきたり平手打ちがあったりと今までに無い不穏な動きがあるから、ストーリーも期待できるかな?
ルミたん(篠原涼子)が自分の変身のことを知って、シリアスな展開になってきたねぇ。面白おかしく笑ってばかりはいられなくなってきた......2時間で完結するドラマならドタバタして最後に元に戻ってめでたしめでたしで済むだろうけど、全10話あってその中盤戦だから、どうしてもこういう展開になるよね......まぁ、ライトなタッチで実はシリアスっていうのが宮藤官九郎さんの持ち味だから、期待していいと思うけど......でも、変身シーンを見てしまった まもる(阿部サダヲ)のビビり方とか、次回予告の「自殺!?」なんてセリフを聞いていると、不安になってくるよ......
心筋梗塞の患者・宮村さん(ガッツ石松)の手術は、北先生(原田芳雄)が執刀。英二郎(妻夫木聡)の情熱に心を動かされたらしい。そして手術は無事成功。実は、前回ラストで見た予告で顔面蒼白な宮村さんが映っていたものだから、「手術失敗という無念な展開なのか!?」と心配していたんだよね。とにかくホッとしたよ。
が、それでめでたしめでたしとしないところがこのドラマの良さ。宿敵である心臓外科・藤井教授(石橋凌)が、英二郎にしっかりと釘を刺していた。しかもその言葉は、前回とは違ってそんなに詭弁じゃなかったり。もちろんその藤井教授も、実は英二郎の情熱に心が揺らいでおり、高級クラブでカオリ(鈴木京香)にチラリと本音を漏らす場面もあったりして。なかなか。
床屋のおばあちゃんの話を聞いていて、「添い遂げるってこういうことなんだなぁ」とジーンとしちゃった。
今回は、買収を仕切っていた林社長(宇梶剛士)が「極貧からがむしゃらに成り上がって来た」という過去を持っていたことが敗因だったね。いや、敗因じゃないか。彼にも人間味が残っていたということか。彼が終盤、秘書に向かって「今日ぐらいのんびりしようや」というようなことを言っていたけど、その気分って大事だと思ったなぁ。
麗香(観月ありさ)のお母さん(鷲尾真知子)が、いい感じで登場してきたね。ホテルのみんなとも難なく打ち解けてしまったり、慎一郎(谷原章介)よりも鍋島(岸谷五朗)のことが好みだったり、慎一郎よりも鍋島のことが気になる麗香の気持ちを偶然言い当ててしまったりして。麗香もお母さんも「純粋培養されたお嬢さん」の良さがあるよねー。「僕の生きる道」の矢田亜希子さんにも通じるものを感じるよ。お嬢さんじゃない女性たちには腹立たしいことかもしれないけど。
余談だけど、最初の方で、岸谷五朗さん・谷原章介さん・宇梶剛士さんが揃ったとき、「おお、全く違うタイプのいい男たちが集まったなぁ」と感じた。ええと、そんだけ。
蓮實(田辺誠一)とスミレ(小雪)のデート、二人ともいい歳してぎこちなさすぎ。繋いだ手と同じ方の耳が痒いけどかけない! なんて可愛いねー。これまた慣れないプリクラに写った自分の能面表情が気に入らないスミレだったけど、俺も蓮實と同様、彼女らしさがちゃんと写っていていいなーと思ったよ。
蓮實のケータイのメモリに紫織の電話番号が登録されていた件、蓮實は「ケータイの使い方がわからなくて彼女に教えてもらっていたんだけど、そのときに勝手に入力したみたいだなぁ」と言っていた。たぶんホントにそうだったんだろう。でも、スミレ経由でそれを聞いたユリ(鈴木紗理奈)は「そんなん絶対ウソに決まってるやん!」だって。「絶対」ねえ......少しでも疑われることはしない方が身のため、ってことなのかな。
それにしても、紫織の行動ってわかり易すぎ。蓮實の部屋のチャイムが鳴ったとき、紫織以外考えられなかったもんなー。会社でキッパリと「マンションに入れない宣言」をした蓮實だったけど、逆に紫織に火をつけちゃった感じだね。ま、マンションに入れないって言わなくてもマンションに来たんだろうけどさ。(笑)
「湯けむり映画祭は今年限りで中止」というのがリアリティがあったよねー。不況だし映画離れも進んでいるし、もう毎年赤字なんだろうなぁってね。だから、いくらスクリーンを直す真先(江口洋介)たちの姿に心を動かされたとは言え、映画祭の実行委員長・川村(大高洋夫)が「来年また会おう」と口にしたときの意気込みって凄いなぁと思ったよ。
ビデオ録画失敗した......
「仕方ない、前半30分だけでも見ておこうかな」とビデオを再生してみたら、全部野球中継だった......
もちろん、野球の延長に備えて予約時間を延ばさなかったのが敗因なんだけど、それにしてもシーズン序盤で 1時間も延長って......
松井が大リーグに行っちゃって日本のプロ野球が盛り下がってて何とかしたい気持ちはわかるんだけどさ。
「今回、1時間延長した結果、最後まで中継できたのかよ!」って言いたい。できなかったんでしょ?
中継しきれないことが多いから、数年前から最大延長時間は(シーズン終盤の特別な試合でも無い限り) 30分になったんじゃないの?
スカパー入れば、見たい人は最後まで見れる時代だよ。何やってんだか。
日テレ最悪。
母親(浅茅陽子)からの「あんたの思うようにやりなさい」は、息子にとっては何よりも心強い言葉だね。理屈抜きと言うか、理屈じゃないと言うか。これこそが、母親にしか出来ないことなんだ。うん......実は俺は、「母親が一肌脱いで状況が好転するんじゃないかな」なんて甘い考えを持っていたので、ちょっと恥ずかしかったんだよね。他力本願だなぁ、俺って。(苦笑)
翌日、自主退院しようとする宮村さん(ガッツ石松)を威圧的に説き伏せる心臓外科・藤井教授(石橋凌)を見て、黙っていられなかった英二郎(妻夫木聡)は真正面から対決し、藤井教授(と彼の息がかかった病院スタッフ一同、ていうか病院全体)を敵に回すことに。でもこれがきっかけで、宮村さんの英二郎に対する気持ちは「なぜあんたはそこまでするんだ?」から「俺はあんたを信頼するよ」になったんだよね。
が、そんな英二郎に懇願されても、自らが執刀することを拒んだ北先生。どうなることやら。
麗香(観月ありさ)のホステスシーン......いやー目の保養になったよ。ありがとう、観月ありささん!
割れた皿を社長(モロ師岡)がさらに窓から捨てて割ったとき、俺はそれを「直す」と言う発想ができなかった。我ながら情けなかったね。
社長にとって、完全ではないけど直された皿は、割れる前の皿よりも価値あるものになったんだよなぁ。
前回ラストで蓮實さん(田辺誠一)に告白 & キスされたスミレ(小雪)だけど、あのキスはいきなり「舌入れ」だったようで。うーん大胆! いいね! (笑) そんなちょっと変態っぽい蓮實さんだけど、それでも彼にゾッコンなスミレの気持ちはちゃんとわかるつもり。なぜなら、松本潤くんは好みじゃないけど田辺誠一さんは好きだと言うウチの妻が一緒に見ているから。(笑) 俺はどっちかと言うと松本潤くん派なのでね。あ、いや、そういうアレではないのだけれども。
モモの件を誤魔化すために、友人・ユリ(鈴木紗理奈)の飼っている子犬を借りたスミレ。でも、あんまり躾がなっていなかったようで。(笑)
余談だけど先日、自宅にあのメガネ姿の鈴木紗理奈さんがあの役で子犬を連れてやって来て妻と談笑している、という夢を見た。
いや、だから俺がペットだとかそういうアレではないのだけれども。第一、ペットの条件である可愛らしさが俺には無いしね。(苦笑)
モモ(松本潤)が書き置きを紛らわしい場所に置いていったため、モモが理由も無く出て行ってしまったと勘違いしたスミレ。でもおかげで、彼女のモモに対する愛情と言うか依存度がハッキリした。とは言え、いつまで「ペットだから」なんて建前が通用するのかな......
大学時代の後輩で現在はTV局プロデューサーの鶴見(堀部圭亮)が、ラブラブクッションを「イラネ」とばかりに深夜番組スタッフに渡したことが、最後の逆転劇に繋がった。クッションそのもののセンスの問題じゃなくて、そのクッションを誰が使ったか、どういう意味があるのかが問題なんだねー。今の流行って何でもそんな感じなんだろうね。何の変哲も無い壷をありがたがったりとかね。(←それは違います)
まー出来すぎっちゃー出来すぎな話なんだけど、これも真先(江口洋介)の「日頃の行い」が良かったからってことで。(笑)
もちろんその「日頃の行い」には、吉成(宮迫博之)を愚弄した鶴見を許さなかったことも含む。
やっぱり、いくら仕事のために耐え難きを耐えるべきだと言っても、大切な仲間を愚弄する人間を許しちゃいけないよね。
古田新太さんの能力を手に入れると容姿も古田新太さんになってしまう、ということは、頭脳と肉体は密接に結び付きながら成長しており不可分なものになっている、ということだ。フィクションかノンフィクションか忘れたが(というかどちらにもありそうだが)、臓器提供を受けた人にその臓器の提供者のパーソナリティが現れたり外見まで似てきたりする、なんて話もあった気がする。この辺りを考えると、俺はこの頭脳のままで伊藤英明くんになることは出来ない、ということだ。残念......って何を言ってるんだか。(笑)
何かの拍子で人格が入れ替わってしまう、という話はドラマでもよくあるけど、上記を踏まえると、それはあり得ないことになる......ってそもそも人格を入れ替えること自体が難しいんだけど。(笑)
いえね、ルミたん(篠原涼子)と田町先生(古田新太)が頭をぶつけただけで現在の状況になっている理由を、このドラマでは一切説明していないから、つい妄想してしまって。(説明しなくても説得力があるって凄いけどね。) それにしても、何で「入れ替わる」じゃなくて「ルミたんが一方的に田町先生の能力を奪う」のかなぁ。ルミたんの頭脳にはそれだけの余力、すなわち使っていなかった脳細胞が多かったってことかな? (笑)
本題に戻ると、今回も面白かった。
井川遥を井川遥として登場させ、ちゃんと「組長がファンだ」という必然性も持たせて話に上手く絡ませていたね。
あと、組長(温水洋一)が幼少時の記憶で、ガキ大将の自分といじめた相手を、自己防衛本能から入れ替えて覚えていたところも、ウテナの黒薔薇編ラストを思い出したりして面白かったな。こういうネタって「どうだ、知らなかっただろう!」と威張った感じで押し出しているドラマが多いけど、このドラマではさりげなく組み込まれていて、しかもちゃんと組長が立ち直るきっかけになっていたしね。
それにしても、神木龍之介くんが成長すると温水洋一さんになるとは......
研修医はいろんな科で研修する訳だ。で、今回から第二内科と。前回まで出ていた先生たちが出てなくてちょっと寂しい感じ。でも新人看護婦さん(綾瀬はるか)は相変わらず一緒なんだね。セットで研修してるのかな? 可愛いから大歓迎なんだけどさ。(笑)
心臓外科の藤井教授(石橋凌)は傲慢で憎ったらしいねー。心筋梗塞の患者・宮村さん(ガッツ石松)を救うために必要な難しい手術を自分たちが出来ないくせに威張ってるし。
宮村さんを救える心臓外科医・北先生(原田芳雄)を、英二郎(妻夫木聡)に教えるカオリ(鈴木京香)。お約束だけど、走る英二郎。(笑) そして無事に北先生に会え、宮村さんの状態も英二郎の行動も北先生に理解してもらえた。が、北先生は「もう自分は引退した」と......原田芳雄さんの雰囲気と役の上での経歴はまさにブラックジャック的だったから、期待していたのにー。(泣) ていうか第1話に登場した緒方拳さんもあれっきりで、贅沢なキャストという点では良いんだけど、期待から絶望へと落とされるショックが大きいよ。それが狙いなのか?
患者・宮村役のガッツ石松さん、こういう役に合ってるね。
このドラマの麗香(観月ありさ)を見ていると、「ナースのお仕事」の朝倉を思い出すなぁ(もちろん良い意味で)。「お節介するならとことんまでやらなきゃダメ」って思わされるよ。
ついに慎一郎(谷原章介)の相手が詩織(原沙知絵)だと知ってしまった麗香。さらに飲んだくれて鍋島(岸谷五朗)にホテル(=現在の住まい)まで運ばれたとき、鍋島は「慎一郎と麗香のツーショット写真」と壁にかけられた「ウェディングドレス」を目撃、事情を察する......麗香に対する鍋島の感情移入、進みまくりだね。
嫌な女・紫織(酒井若菜)は現実にも居そうでいい感じ。ただ、酒井若菜さんの胸が衣装によってはかなり垂れ気味なのが気になる。(←余計な心配)
余談だが、嫌な女・しおりと言うとウテナを思い出す俺(あっちは「詩織」だけど)。「女は馬鹿なふりをしていた方が得なんですよ」なんてホントそのまんまな感じ。髪の毛を紫に染めて欲しいぐらい。そうすると、出来る女・スミレ(小雪)が樹璃に見えて来たりして。うんうんピッタリ! 是非! なんて......いや、最近久しぶりにウテナを通しで見たもので、つい。
好きな人・蓮實(田辺誠一)の前ではコチコチになって、可愛らしく振舞えないスミレ(って元々女の子らしくは無いのだが)。でも蓮實は、スミレのそんなところが好きらしい。良かったねー。ラストには告白された上にキスまでしちゃったりして。でもそこにモモ(松本潤)が......しばらくモモの存在を誤魔化すエピソードが続いて、でもいつかバレるんだろうね。そのとき蓮實は......田辺誠一さんのキャラから予想すると、こういう非常識な関係に対しても理解を示してくれちゃったりしてね。
ただの脇役だと思っていたウエイトレス役の乙葉ちゃんだけど、先週に引き続いてスミレが「あなたみたいになりたい」とモノローグでコメント。自分の対極的な存在として意識している模様。今後いろいろ絡んで来るのかな? 乙葉ちゃん本人については「もう水着やらない宣言」のときは「巨乳以外の何をウリにするの!?」と心配だったけど、ドラマとかバラエティ番組で他の人と一緒に居るのを見ていると、背の小ささとか顔とか声とか、「たった一人の水着姿」ではわからない魅力を放っているよねー。たぶん他のグラビアアイドルだとこうは行かない。ていうか巨乳の女の子たちって服装によってはただのデブに見えちゃったりするし。そうじゃない乙葉ちゃんは、今の路線でオッケーなのかもね。
卯月晴子(財前直見)は日向くん(玉山鉄二)に惹かれちゃってる訳ねー。
「卯月さんって、マチルダさんみたいです。」「え?」「あ、僕ガンダム好きなんですよ。」で普通は引くけど、晴子の場合はガンダムの本を買ってマチルダさんのトコ読んで、ほくそえんじゃう訳ねー。元々彼女は配給する映画の選定が生業で、長時間のテレビ視聴にも慣れているだろうから、あのあときっと劇場版ガンダム 3部作も見ちゃってるんだろうねー。
ええと、「グリーンコーヒー」のエピソードも良かったですが、紙面が尽きたのでこの辺で。←尽きてないって
タイトルから「奥様は魔女」みたいなのを想像してたけど、全然違うのね。(笑)
ルミたん(篠原涼子)が古田新太さんに変身して、なのに「みった〜ん」って迫って来るのが、もう面白キモいっていうか。
古田新太さんはエンディングとかにも出ているからレギュラーなのね。ってことは、毎週......(笑)
みったん(伊藤英明)とルミたんの度を越したラブラブぶりは凄いねー。
人前でイチャつくのは当たり前、これが家の中だとさらにそのまま......確か 3回ぐらいあったっけ? (笑)
あそこまで照れが無いと、見ている方も不快に感じる前に笑ってしまうよ。
もちろん、二人とも美形だってのも大きいよね。そうじゃなかったら......うーん考えたくも無い。
まーこれを見て「ウチらも!」と思ったカップルには、頼むから人前ではやめてねって言っとこう。
逆にウチの妻は、頼んでも真似してくれそうに無くて悲しいなぁ。
「相手が伊藤英明くんならオッケーだけど?」って言われそう。(泣)
でも俺も、妻にいきなり古田新太さんに変身されても困るので、諦めるとしよう。(笑)
第1話が強烈だったから、今回は見る前に肩に力が入ってしまったけど、おとなしい展開でホッとしたよ。
回復の見込みがない患者の医療方針のことだけでなく、大宴会での上半身裸の「バンザーイ!」さえも拒んだ斉藤英二郎(妻夫木聡)。俺、ああいうの平気でやっちゃう方なんだけど。(苦笑) まあ彼の場合は、単純に上半身裸がイヤだとかそういう理由じゃないんだけどね。
あと、あのバンザーイをやり始めたのが他ならぬ春日部教授(伊藤四郎)自身だったという話が、ちょっと印象的だった。春日部教授は、単に「無能な人」ではなく、「医者としての腕はダメダメだけど処世術に長けており今の地位にのし上がった人」なんだね。執刀医なのに「最初のメスを入れるだけ」っていうのは極端すぎるけど、そのあとを有能な部下たちに任せられる体制づくりってのは単にわがままなだけでは成し得ないことで、やっぱり組織の上に立つ人間の才覚なんだろうと思うよ。
教授や組織にすぐ反発してしまう英二郎に、第一外科の指導医・白鳥(三浦友和)は昔の自分を見ているようだったね。同じ想いを抱きつつも現実の厳しさも知っている白鳥は、最終的な目標すなわち「医療業界を変える」ために自分を殺しながら虎視眈々とのし上がろうとしている。でもいつの間にか「目の前の患者を助けたい」という気持ちまで押し殺すようになっていた自分に気付かされ、ショックを受けて......斉藤くんには組織に潰されて欲しくない、でも自分のように物わかりが良くなりすぎても欲しくない。自分がサポートしたい。だから「最後はウチ(外科)に来い」......そんな感じなのかな。
英二郎には、服部院長(緒方拳)の居る救急病院でのバイトにも戻って欲しいけど、戻ってくれるかなぁ。
小動物って見てるだけで和むよねー。特に、自分で世話をする必要が無い場合は。(笑)
だからこのドラマは毎週見るつもりなんだけど、感想を書くドラマじゃないんだよねー。
ごめんなさい。「ドラマ雑記的にはリタイア」とさせていただきます。
酒井法子は老けたとか設定に無理があるとか竹内結子のままの方が良かったとかみんな言うけど。
俺は裕一郎(長瀬智也)と一緒に、南ちゃん(酒井法子)との初対面シーンでときめいて「アリだ!」と叫んでしまったのだ。
別にのりピーファンでは無いのだけれども、少なくとも竹内結子さんよりは好みだ。完全に好みの問題だ。
振り返ってみれば、どうも俺はパッチリした瞳よりも、つぶらな瞳の方が好みらしい。妻を見てもそう思う。
ただ問題があるとすれば、南ちゃんは結婚して子供も産んだというのに料理が超苦手であるという点。
ウチの妻も「料理はあまりしたことないし苦手」と言っていたが、最初から俺の口に合う料理を作ってくれた。
(俺の舌があまり肥えていないからかもしれないが)
って妻の自慢ばっかりしてどうする! ＞自分
まー南ちゃんも、料理については一生懸命努力するってことなので許すとしよう。
ってなんか偉そうだ! ＞自分
長瀬くんは本当にカッコいいねー。役だけでなく本人がカッコ良くて人気者だってのが凄い。いちいちセリフとかで説明する必要が無い。
ファンに揉みくちゃにされるシーンなんて、エキストラのみなさんはドラマの撮影じゃない方が逆に興奮して凄いことになりそうな感じ。
パブリックとプライベートの姿に大きなギャップがある役なんだけど、長瀬くん自身もキリッとしたルックスからは想像できないほど天然ボケなんだよね。(笑) そこもまた魅力。
南ちゃんには子供が居て元ダンナが引き取っているってことは、その子供との再会エピソードが必ずあるよね。
ストーリー的には、前回とほぼ同じっぽい感じなのかな? 前回はリタイアしてしまったのでわからないけど。
ってことで、なんとなくながら見しそうな雰囲気なんだけど、感想を書けるほどのストーリー性はあるのかというと、無い。(苦笑)
なので、このドラマも「見るけどリタイア」ってことで、すいません。
P.S. PHS から携帯電話への乗換えでいろいろ悩んでいたのですが、このドラマを見て au を買うことに決めました。(笑)
「みにくいアヒルの子」のスペシャルを見たばかりだったから、子供と話す岸谷五朗さんを見てたら、ガースケ先生に見えちゃったり。(笑)
それにしても観月ありさ、顔小せー! 彼女が子役の須賀健太くんの目線までかがんで話しているシーンを見てたら、顔の大きさ同じなんだもん。身長は倍ぐらいあるのに。
で、その子役の須賀健太くんが演じる「守くん」は、今までとは違って言葉遣いが悪い憎ったらしいガキの役。彼の大ファンのウチの妻なんて、「あなたはそんな子じゃない! そんな言葉遣いしちゃダメ!」って泣いてたよ。(笑) まーやっぱりというか、実は心優しい子で、お母さんと一緒に暮らしたいけど大人の都合を考えて、強がって耐えていたという役だったんだけどね。
一方の元カレ問題だけど、ラストで麗香が泊まっているオンボロホテルに突然 慎一郎(谷原章介)が現れたりして。ちょっとストーカーっぽくて怖かった。
スミレこと小雪さんが美しくしかも(腕力的に)強くて、モモこと松本潤くんとのツーショットも絵的に美しくて。
それだけでも合格なのに、さらに次回には田辺誠一さんがスミレの幼なじみとして登場予定。
とりあえず目が離せない感じ。変なパターンに陥らないことを祈りつつ。
マンション管理人役の山下真司さん、こんな軽いチョイ役やってるなんて......(泣)
長塚京三さん演じる精神科医は診察室でも犬を抱いてるけど、あれっていいのかな? ま、可愛いんだけど。
ダンススクールには、最近人気で妻もファンである山咲トオルさんのポスターを発見! ご本人は登場するのかな? ていうか踊れるの!?
松本潤くんが好みじゃないと言うウチの妻は、ペットにするならスミレの同僚役の佐藤隆太くんの方がいいってさ。(笑)
過去に何かやらかしている瑞穂(仲間由紀恵)と西島(オダギリジョー)、か。
初回でいきなり打ち解けてしまってて、ちょっと拍子抜け。
あと、ちょっとこの重さに俺が耐えられそうも無い。いや、重いドラマは好きだし、今シーズンでは「ブラックジャックによろしく」を気に入っていたりするんだけど、このドラマの場合は、なんか質的にねー。仲間由紀恵さんが醸し出す重さ、というのもあるかもしれない。やっぱり彼女には、もうちょっと気の抜けた役をやって欲しいよ。
ってことで、いきなりですがリタイアしたいと思います。
オープニングを見ていて、オダギリジョーさんの髪の盛り上がり方にビックリ。しかもカッコイイ。
美形であることと髪の毛の量の両面で、すごく羨ましい俺であった。(苦笑)
うーん、パターンがわかっちゃったなぁ。で、もう飽きちゃった。リタイアします。
江角マキコさんの変身ぶりが見どころの一つなんだろうけど、普段のスーツ&メガネ姿でも十分魅力的だから、逆にインパクトが無いんだよなぁ。江角さんの演技もショムニのまんまだし......毎回コスプレを指示されて戸惑い恥らう加音子(江角マキコ)の様子は、ショムニでは見られなかったもので割と惹かれたんだけどさ。その一瞬だけのために毎週見るってわけにも行かないんだよね。ごめんね。
いいねぇ。まず高杉真先(江口洋介)がいい。自分の会社がどうなるかよりも、真剣に映画を作っている人たちのことや映画界全体のこと、要するに良い映画がちゃんと認められ作り続けられるようになること最優先に考えていて、潔く引き下がって見せた。引き下がる際にも、嫌味を言ったりウジウジグジグジしたりということが全然無かった。逆に元カノ(鷲尾いさ子)の前では、バレバレの嘘を言ってしまったりしてね。いい。いいよ。
卯月晴子(財前直見)もいいね。三十路独身女性でバリバリのキャリアウーマン、要は「強い女」なんだけど、実は恋愛に関しては少女のまま。現実にそういう女性は多いんだけど、財前さんがそれを演じると、違和感が無いけどイタさも無い絶妙なバランスで、同じ境遇の女性たちも感情移入し易いんじゃないかな。あ。「そういう女性は多い」をちょっと訂正。気持ちは少女のままなんだけど現実には打算的な恋愛を重ねている女性が多いかな、俺の周りだと。あと、晴子はワンルームマンションを買っちゃってたけど、現実にはそこまで割り切れなくて 3LDK とか買っちゃう女性が多い気がする。って余計なお世話だね。
密かに晴子の後輩・理紗(伊東美咲)も良かった。デミオの CM で培った馬鹿っぽい喋り方なんだけど、出て来る言葉は常に相手の急所を突く厳しいもので、恋愛に関しては晴子よりよっぽど先輩って感じ。いや、見習って欲しい先輩かどうかは別にして。(笑) ただ、彼女は年齢のことを指摘していたけど、25歳の自分だって四捨五入すればもう 30 だぞー。あっと言う間だぞー。(笑)
「デートの待ち合わせに遅れた理由」という話、真先と晴子の「ポスター&風事件」を挟んで、ちゃんとオチ(?)に繋がっていて見事。
「向かい風が強かったからさ」って、映画に詳しくないからわからないけど実際にあってもおかしくないセリフだね。
主役が二人のベテランということもあり、安心して見れそう。フジ月9、久々にそこそこイケるんじゃない?
強烈だったねぇ。医療現場って、いきなりガチンコなんだね。
「救命病棟24時」で医者役はバッチリの杉本哲太さんは、「プロの凄さと冷静さ」を感じさせてくれたし、
英二郎(妻夫木聡)が逃げたあとに看護婦なのに処置しようとするカオリ(鈴木京香)には鬼気迫るものがあったし、
さらにカオルを必死で止めようとする看護婦(今井陽子)は、超えてはいけない壁の存在を感じさせてくれた。
なぜか救急車経験の多い俺は、救急病院での雰囲気(あそこまでではなかったけど)も見たことあるし、自分を診てくれたのが研修医らしい若者だったこともあるから、すごく親近感(?)を覚えちゃった。一人で当直を任されたときの不安感や祈るような気持ち、手の震えが止まらなくなってどうしようもなくなってしまう状況も、分野こそ違うけど同じような経験があるから共感できたし。ま、精神的に弱いだけってことなんだけれども。
服部院長役の緒方拳さんは、もう存在感と説得力の塊というか。登場時間が少ない役にこういう人を持って来るのって好き。
昨日の今日なのに救急病院に現れた英二郎(妻夫木聡)とのやり取りで、ちょっと目を潤ませていた服部院長の様子も印象的だったなぁ。
彼をいつも心配してくれる出久根こと極楽とんぼの加藤さんも良い感じだった。「人にやさしく」でも主役 4人の 1人だったし、けっこうドラマに出てるよねー。怖い感じがするけどホントは優しいっていうのは、ご本人もそうなのかもしれないな。
妻夫木くんを初めて見たドラマは「池袋ウエストゲートパーク」の「みかんの回(第3話)」だったんだけど、先日深夜にたまたま再放送やっててつい見ちゃった。このときの妻夫木くん、今と同じ印象だったねー(もちろん良い意味で)。違いと言えば体がまだガリガリだったことかな。(笑) その後では「リミット〜もしも我が子が…」での非情な犯人役が記憶に残っている。そして大ヒットした映画「ウォーターボーイズ」では、体もそこそこ締まった感じに。(笑) インタビューとかでの本人を見ていると凄くピュアな感じで、それはデビュー当時から変わっていない魅力なんだよね。
勉強は出来ないけど、親がお金持ちだしルックスも良いしで苦労知らずで生きてきた麗香(観月ありさ)。現実にも居るよねー。しかも恵まれすぎて憎ったらしく感じるはずのに、実際に会ってみると憎めない性格で好感をもってしまうという。さらに彼女は、婚約していたカレに「結婚できない」と言われ、親は破産して金銭面でも苦しくなってしまい、見ている側の感情移入度をより高める展開となった訳だ。
ゴミ捨て場で資料を探す場面で、出て行こうとする麗香に対して、鍋島(岸谷五朗)が思い出したように付け加えたセリフ......正確には思い出せないけど「お前は今まで周りの人たちからチヤホヤされて生きて来て、それが当たり前だと思っていたアマチャンだ」とか何とか......これ、ちょっと浮いていたね。鍋島は麗香にではなく、その後ろの「誰か他の女性」に向かって言っているようにも感じた。過去に何があったのか......さらに邪推すれば、製作者の誰かがドラマを通して能天気な女性たちに言ってやりたいことを言ったようにも聞こえたなぁ。
麗香をフッた慎一郎は、よく言えば実直な男なんだけど、その実直さが相手をより傷つけているんだよなぁ。それでも彼を吹っ切れない麗香って可哀想。「この男(=慎一郎役の谷原章介)は好みじゃないからどうでもいいよ。岸谷五朗の方が全然いいじゃん!」って妻は言うんだけど、あなたの好みは聞いてませんよ。(笑) 俺も岸谷さんの方が好みだけどね。
最初はあの指令基地がどこかの部屋だと勘違いしてて、みんなの行動がよくわからなかった。あれってトラックの中なのね。でも広すぎだよ。(苦笑)
※ 2003/3/23(日)以前の放送分は 別ページ です。 ※
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