■モバイル小細工■
Panasonic Let's note PRO R1
Note PC as MunaPC7
(没バージョン)

こちらのページは没にして書き直したのですが、何かもったいない気がしたのでとっておきます。

《更新履歴》
2002/5/9(木) 【膨らむ期待と不安】を公開。

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◇目次◇



■膨らむ期待と不安 (2002/5/9(木)公開)

2002/4/28(日)、マイレッツ倶楽部にて、Let's note PRO R1 の無線 LAN 内蔵モデルを発注しました。2002/5/11(土) or 12(日)には手元に届くと思います。(配達は恐らく 2002/5/10(金)でしょうが、会社を休んでまで受け取ろうとは思わないので。) その前に、今しか書けない「購入に至るまでの想い」をまとめておきたいと思います。


(1) 「ファンレス」が決め手

Let's note PRO R1 は、Let's note LIGHT の Web 通販専用モデル。Let's note LIGHT に無い「無線 LAN 内蔵モデル」がラインナップされていることから、こちらを買うことにしました。逆に言うと、その点以外は Let's note LIGHT と全く同一の内容です。

Let's note LIGHT が発表されたときのインパクトは相当なものでした。B5 ジャストサイズ・1kg を切る軽さなのに、XGA 液晶を搭載し、しかも 6時間駆動。自分にとって必要な端子類(特に LAN 端子)もちゃんと付いています。最初は違和感を感じた丸いタッチパッドも、Web を見ていると「意外にすぐ慣れる」という意見が多く、そうなると逆にチャームポイントに思えてきました。

そして何と言っても「ファンレス!」。いちいち理由は書きませんが、私はとにかく冷却ファンが嫌いなので、ファンレスだというだけでかなりオッケー度が上がるのです。(笑)

こうなってくると、もう実際に触ってみたくて仕方なくなってきました。


(2) キーボードで悪印象

そしてその日は訪れました(別件で他人のノート PC を一緒に買いに行った「ついで」)。
まず見た目。意外と評判の悪いデザインですが、そういうセンスに乏しい私には魅力的に映りました。
次に操作性。いつものように「メモ帳」を立ち上げ、キーボードで入力テストを開始。

「あれ?」

小さめなキーボードには慣れているはずの私なのに、なぜか上手く入力できません。分析してみると、どうも キートップの凹みがほとんど無く平らであることと、キーの表面に銀色で塗装がされているせいか滑りやすいことが原因となり、指でキーを上手く捉えることができないみたいです。すごくガッカリしました。この日に一緒に行った人が買ったノート PC は SONY の VAIO SR だったのですが、そちらの展示機の方が、悔しいぐらいに入力し易かったりして。(それはそうです。現在使用している ThinkPad X20 の検討時にも VAIO SR と迷っており、キーボードについては ThinkPad よりも気に入っていた程ですから。)

このときは、頭に愛川欽也さんが出てきて「ハイ消えた!」と言っていました。もう「買おう」なんて気は起こらないだろうと思っていました。


(3) それでも買う理由

ああそれなのに、なんでまた買いたくなってしまったのでしょう。ハッキリ言ってよくわかりません。(笑) 敢えて理由を探すと、

うん、そうだ。キーボードは慣れればいい。(←恋は盲目)

え?
バッテリチャージャの無いノート PC は購入対象外じゃなかったのか?」
「スティックタイプのポインティングデバイスに拘っていたんじゃなかったのか?」
......ああ、確かにそんな時代もありましたね。(笑)
いや、真面目に言うと、やっぱりそういう拘りは未だにあるのですが、それを上回る魅力を感じてしまったんですねー。

そしてある日、じゃなくて 2002/4/28(日)、ポチッとしてしまった訳です。(笑)

不思議ですよね。
だって、新製品の憂鬱にも書いたように、Libretto L シリーズにも同様に惹かれていたのに、結局買わなかったんだから。
Libretto L シリーズは、L1 → L2 → L3 → L5 と順調に進化してきましたが、いつも「あと一歩」のところで踏み切れませんでした。
もし、Let's note LIGHT が発表される前に、ThinkPad X20 が不調になっていたら...... Libretto L シリーズ以外に選択肢は無く、迷わず購入していたでしょう。
もし、Libretto ff1100 とバッテリチャージャを含むオプションを売却する前に、Libretto L5 が発表されていたら......無線 LAN を含む機能面で Let's note LIGHT と同等となれば、文句の無いキーボードでバッテリチャージャも(無保証だけど)使える Libretto L5 の方を、間違いなく選んでいたでしょう。

うーん......ノート PC の購入って、結婚に似てるなぁ。

(つづく)


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